【臨床研究について】
(終了しました。次回開始時には当サイトに掲載致します)

研究名: 結節性硬化症の皮膚病変に対するラパマイシンの局所外用療法の開発
研究の目的: 結節性硬化症の皮膚腫瘍に対して、副作用が少なく有効な外用治療法(塗り薬の治療)の開発を目的とする。
研究の概要: mTOR阻害剤の一種であるラパマイシンの飲み薬(内服薬)が結節性硬化症に有効であることが報告されております。しかしながら、内服が長期に及べば副作用が問題となって参ります。そこで、結節性硬化症の皮膚腫瘍に対して、ラパマイシンの塗り薬(外用剤)を作製し、内服よりも副作用の少ない結節性硬化症の皮膚腫瘍の外用治療薬の開発を行なう研究です。
対象: 日本皮膚科学会ガイドラインの結節性硬化症の診断基準により結節性硬化症と確定診断された患者さんで、結節性硬化症の皮膚腫瘍に対する塗り薬の治療を希望する人
治療費用: 通常の診察にかかる費用のみ
試験期間: 試験開始から3ヶ月
終了数: 22例
問い合わせ先: 詳細については下記までお問い合わせください。
大阪大学大学院医学研究科情報統合医学皮膚科学
講師 金田 眞理
TEL (06) 6879-3031〜3032
FAX (06) 6879-3039
  e-mail
  2011年1月12日掲載