独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院JCHO大阪病院

責任者: 竹原 友貴
スタッフ数:
(常勤/非常勤)
4人/1人(変動あり)
所在・認定一般施設: 大阪市福島区福島4丁目2番78号
JR環状線・阪神福島駅、JR東西線新福島駅、京阪中ノ島駅など
皮膚科専門医: 1人
その他:
専門領域:
(力をいれている疾患)
○ 膠原病外来: 週1回膠原病内科医を招聘していますが、初診は皮膚科一般外来となります。
○ フットケア外来(水・金): 午前中の皮膚科外来受診後、担当医が予約をとります。
施設の特徴:
セールスポイント 
○難治性皮膚潰瘍に対しては神経学的検査、超音波血流計、ABI、サーモグラフィー、皮膚潅流圧、血管エコー、CTアンギオグラフィー、MRアンギオグラフィーなどを用いた原因の検索、病態の評価を行い治療しています。糖尿病や閉塞性動脈硬化症に伴う重症下肢虚血では循環器内科、形成外科と連携をとり治療方針を決めています。
関節リウマチや強皮症など膠原病に伴う皮膚潰瘍は膠原病外来、整形外科と連携して治療にあたっています。
○フットケア外来では糖尿病性壊疽による足切断の予防を目的に、主に糖尿病性足病変ハイリスク患者さん(糖尿病性多発神経障害、閉塞性動脈硬化症、足潰瘍、切断の既往)を対象として、リスクの評価と定期的なフットチェック、フットケアを行っています。
○接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎では適宜、血液検査やプリックテスト、標準・金属アレルゲンなどによるパッチテストにて原因や増悪因子の検索を行い、生活環境の改善もはかっています。
○アナフィラキシーや蕁麻疹の原因精査は入院の上、プリックテスト、誘発試験を行っています。
○尋常性乾癬では生物学的製剤、光線療法、エトレチネート、シクロスポリン、外用療法から患者さんと相談し治療にあたっています。光線療法は当院ではターゲット型エキシマライト、全身型ナローバンドUVB/UVA照射器での治療が可能です。
○皮膚腫瘍: 表在エコーやダーモスコピーによる補助的診断も行っています。皮膚生検や腫瘍摘出術と病理組織診断を行っています。悪性腫瘍においては適宜、化学療法、放射線療法を行っています。
○陥入爪、巻き爪: 極力、爪を温存する方針で治療しています。コットンパッキング法、ガター法、人工爪、弾性ワイヤー、巻き爪矯正法などから患者さんと相談の上、最適な治療法を選択しています。(自費診療になるものもあります)
○その他: 液体窒素によるイボや腫瘍の治療を行っています。高周波ラジオ波メスによる切開排膿やデブリードマン、腫瘍の切除を行っています。難治性円形脱毛症に対してはSADBEやステロイドハーフパルス療法も行っています。壮年性脱毛症にはプロペシアの処方が可能(自費診療)です。
連携施設など:
その他: ※詳細や最新情報はホームページ参照
連絡先:
WEB: https://osaka.jcho.go.jp/
 eMail: