学会参加印象記
IIDとDermatoendocrinology Meetingに参加して 大阪大学医学部皮膚科学教室
寺尾美香
   
 2013年5月7日~12日にスコットランドのエジンバラで行われたInternational Investigative Dermatology Meeting (IID) に参加させていただきました。私は5月7日に行われた1st Satellite Meeting Dermatoendocrinologyで、コルチゾール再活性化酵素の発表をさせて頂きました。第一回目のためか、とても人が多くて(会場が狭すぎて)、他の先生方も書いておられるように会場は超満員でいたるところに立ち見、地べた座り見の人たちがいるなかでのマイクなしでの発表で、まるで学校の授業をしているような感じでした。このような専門分野に特化した会への参加は初めてだったのですが、同じ研究分野のために論文で名前を何度も目にし、勝手に知り合いのような気分になっていた先生に、実際にお会いすることができました。なかでも、この分野をリードされているDr. Slominskiに研究を褒めていただけたのが嬉しかったです。また、同じ酵素を研究しているグループが良い結果と論文を発表していることもわかり、私も早く今の仕事をまとめないといけないと焦りながら帰ってきて、1年以上温めていたデータを先日投稿しました。
IIDのMeetingでは修士の学生の加藤亜里沙さん、油谷美寿季さんの糖鎖と強皮症の仕事を代表して発表してきました。糖鎖と関係の深いGalectin3を研究されている先生とのDiscussionがとても勉強になりました。そのほかに、日本からの椛島先生、藤本先生の素晴らしい講演(笑いもしっかりとられていてすごいです!)やプレナリーセッション、特別講演などにも多く参加でき、異なる研究分野の発表も聞くことができ勉強になりました。


 空き時間で街の観光とショッピングも楽しみました。残念ながら、エジンバラ城の中に入る時間はありませんでしたが、アーサー王の丘と呼ばれる丘(丘というより山)に登り、そこからのエジンバラの眺めは最高でした。また、学会の若手研究者のレセプションではスコッチダンスに参加し、汗だくになりながら楽しいひとときを過ごしました。


第6回International Investigative Dermatology (IID)
会長:Alexander Enk 教授(ハイデルベルク大学)
会場:エジンバラ国際会議場
会期:2013年5月8-11日
平成25(2013)年6月10日掲載