学会参加印象記
8th International Congress on Cutaneous Adverse Drug Reactions TAIPEI
2013.11.16-17
大阪大学医学部皮膚科学教室
加藤健一(大学院博士課程)

 今回台湾において行われました第8回International Congress on Cutaneous Adverse Drug Reactionsに参加して参りました。学会開催の2ヶ月ほど前に小豆澤先生の元に会頭であるChung先生からレジデントを招待して頂ける旨のご連絡があり、私も参加させて頂くことになりました。海外の学会に参加するのは第3回世界乾癬学会以来で、私にとっては1年半ぶりの海外での参加でした。
学会は、世界の薬疹の研究、臨床に携わる先生方が参加され、3日間に渡って行われました。薬疹の研究はヨーロッパやアジアにおいて特に盛んで、台湾で行われたということもあり、海外からだと日本からの参加者が一番多かったようです。
学会での講演は薬疹に関する疫学や基礎研究、臨床研究など多岐に渡り、私にとっては日頃疑問に思っていたことやあやふやだった知識を整理する上でとても有益なものになりました。逆に、未知の分野では、予備知識がない上に英語力も乏しいために聞き取ることができず、自分の英語力に対して改めて反省する機会ともなりました。
今回の学会を通じて、今まで文献上でしか知らなかった先生方と直接お会いすることができ、お話をきくことができました。たくさんの日本の先生方ともお会いすることができ、また一緒にお食事などしながらお話できたことは貴重な経験となり、研究のモチベーションもますます上がりました。
滞在期間中ほぼ学会漬けであったためどこかに遠出することはできませんでした。しかし、主催者側に用意していただいたホテルが、Grand Hotel(漢字では圓山大飯店というようです)というホテルで、国民党統治時代からの歴史あるすばらしいホテルでその外観や内装を楽しめたこと、また学会会場であるChang Gung Universityにホテルから向かうバスが高速道路で前の車に衝突し、高速道路上で新たに手配されたバスに乗り換えるという珍事に遭遇したことなど学会以外でも思い出深い出張となりました。
今回学会参加をお許し下さった片山先生、種村先生、貴重な機会を与えて下さった小豆澤先生、Chung先生に御礼を申し上げます。本当に有り難うございました。


ホテルロビー


事故の後バスを乗り換えているところ

平成25(2013)年12月29日掲載