第二部


佐野榮春名誉教授個展「落書きコーナー」

子供の頃から絵が好きで、油絵は学生時代少し触れたことがありますが、卒業後は医者家業に追われ30年間全くのブランクで、数年前公職から引退してはじめて、朝日カルチャーセンターで手ほどきをうけることになりました。古い作品は殆ど散逸して無く、残ったものも私にとって懐かしいという意味だけで、従って出品作品の殆んどはここ2〜3年来朝日カルチャーセンター増井英画伯(春陽会)の御指導によるものである。
(平成7年6月26日〜7月1日佐野榮春個展 目録より)