「皮膚の科学」投稿規程

2002.1.1規程 

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本誌は日本皮膚科学会大阪地方会ならびに日本皮膚科学会京滋地方会の機関誌であるが,両地方会の会員(以下,会員)であるか否かを問わず広く,総説,研究報告,症例報告などの原著の投稿を歓迎する。

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原稿は他の雑誌などに未発表のものに限る。

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投稿論文の採否,掲載順位,印刷方法,体裁は編集委員会において決定する。

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原稿はワードプロセッサ(以下ワープロ)を使用し,横書き,ひらがな,現代(新)かなづかいで作成して投稿すること。フォントは12ないし14ポイントを使用し,改行2行(ダブルスぺ−ス)を標準とする。20行20字400字詰め原稿用紙の体裁は不要である。手書きの場合は別途料金を請求する。原稿は3部を提出すること。ただし,写真を除き2部はコピーでもよい。カラー印刷の場合は,カラースライド1枚とカラープリント2部,あるいはデジタルプリント3部を提出する。白黒印刷の場合は,白黒プリント3部を提出する。それぞれ9×13B以上の印画紙とする。

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外国人名,地名は原字(活字体)を用い,邦字を当てる場合はカタカナを用いる。欧文原稿も受理するが,その採否は編集委員会において決定する。

学術用語,諸単位は各学会所定のものに従い,生物学名(動植物,微生物,寄生虫などの学名)はイタリック表示とする。数字は算用数字,数量の単位は下記による。m,B,mm,cm2,l,ml,L,g,mg/dl,℃,%など。

写真,図,表は鮮明なものでなければならない。その種類別に一連番号を記入する。写真,図,表は別紙に貼付し,説明をつける。本文の欄外にそれらの挿入箇所を朱記し,それらの配置を別紙に略図すること。指定のない場合は編集幹事に一任する。写真,図の説明および表は原則として英文で書き,本文中にもFig.,Tableの語を用いる。治験論文,使用試験論文においては邦文を用いてもよい。

文献は本文中に引用した箇所の右肩に順次番号をつけ,末尾に一括してその順に記載する。著者名は6名以内は全員書き,7名以上は上位3名を,残りは他またはet alとする。頁は始めと終りを併記する。
引用文献の基本的な記法は,番号(ピリオド)著者名(コロン)題名(ピリオド)雑誌名(空白1個)発行年(セミコロン)巻(コロン)最初頁−最 終頁で,行末には句読点を付けない。

a)定刊誌の場合:番号.著者名:題名.雑誌名 発行年(西暦);巻:最初頁-最終頁

〔例〕

1.青木和夫:マスト細胞の脱顆粒機構に関する一考察.医学 1970;12:538
2.Goodman TF,Adele DC:Multiple glomus tumors.Arch Dermatol 1971;103:11-23

b)単行本の場合:番号.著者名:題名.書名(編集者名),引用巻,版数,発行所,発行地,発行年(西暦),引用頁

〔例〕

3.Stewart SE:Virus studies in human leukemia lymphoma.Proceedings of the International Conference on Leukemia-Lymphoma (Zarafonetis CJD,Ed),Lea and Febiger,Philaderphia,1968,152-153

c)孫引きの場合:引用文献−実際に調べた文献

〔例〕

4.Redeker AG:Erythropoietic protoporphyria.Sth Afr J Lab Cli Med 1963;9:235-241−Lipid proteinosis in South Africa.Dermatologica 1971;142:129-132より引用
5.Abel P:Reactivation of heated vaccinia virus.Vererbungsl 1963;94:249−文献6.より引用

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内容要旨(300字以内)およびキーワード(5個以内)を別紙に記載すること。

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英文抄録および欧文キーワード(5個以内)を別紙にタイプすること。なお,英文抄録にはタイトル名,著者名,所属名ならびに所在地を入れること。英文抄録はnative speakerに校正を受けることが望ましい。ただし,欧文原稿の場合は和文抄録とする。

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以下の事項を記入した連絡用紙を添付すること:著者名(ローマ字付 記),題名,所属機関名称(欧文名またはローマ字付記),所在地,電話番号,本文原稿・写真・図・表の各枚数,別刷希望数,連絡先,掲載料請求宛名,その他の連絡事項。

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上記の原稿内容は,連絡用紙,内容要旨(標題,著者の氏名と所属,キーワードを含める),本文,英文抄録(標題,著者の氏名と所属,キーワードを含める),図表の説明,図表の順序とすること。それぞれの間は改ページすること。それぞれ,2ページ以上におよぶ場合はページ番号をつけること。

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著者は掲載決定の連絡を受けたのち,必要な訂正を加えた印刷原稿に,原稿内容(写真・図表を除く)を保存したフロッピーディスク,またはMOディスク・CD-R等(写真・図表を含める場合)をつけて再度提出すること。(以下フロッピーディスク,MOディスク,CD-R等を記憶媒体と記す。)デジタルプリントで投稿した場合は,デジタル画像をMOまたはCD-Rに入れて同時に提出すること。

原稿作成に使用するワープロ専用機,パソコンの種類やワープロソフトの種類は原則として限定しないが,記憶媒体への本文の保存形式は必ずテキスト形式に,図表の保存形式はTIFF,BMP,PICT形式とすること。

記憶媒体への保存内容についての注意
a)原稿は横書きで新仮名使い,JIS漢字コードで規定されている文字を用い,JIS第1水準及び第2水準のみとする。
b)棒打ちで入力し,段落の区切れには「改行」を入れ,段落の頭には1文字分のスペースを入れる。
c)本文は,b)以外の「改行」,「スペース」その他タブの挿入,文字装飾,制御等一切行わないで入力すること。
d)数字は,1桁の場合は全角,2桁以上の場合は半角で入力すること。
e)欧文入力も,和文と同じ機種とアプリケーションソフトで入力すること。また使用する文字は,すべて半角文字とし,行末の単語分割のためのハイフネーションは編集段階で自動的に発生するため,入力時には挿入しないこと。なお,固定ハイフンは入力する。
f)上付き文字・下付き文字は半角で入力する。
g)和文中の句読点は(, 。)で入力する。

記憶媒体自体についての注意
a)記憶媒体は返却しないので,バックアップを必ずしておくこと。
b)記憶媒体には必要なデータのみを入れること。
c)記憶媒体とともに使用されたワープロ専用機,パソコン機種,パソコンの場合はワープロソフトの種類とバージョン,使用OSの種類とバージョン,原稿のファイル名を必ず添付すること。
例1 ワープロ専用機の場合 使用機種:NEC文豪mini5H
原稿のファイル名:半角英数8文字.TXT
例2 パソコンの場合    使用OS:WINDOWS XP
使用ソフト: WORD2000 原稿のファイル名:論文.doc

印刷原稿での外字や特殊記号,イタリック文字には赤丸,マーカーなどを付けて明示すること。

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掲載料は著者が負担する。会員は実費の半額,非会員は実費とする。また,第1項の主旨に基づき,非購読者の投稿に際して1年分の誌代を払い込む義務は免除される。至急掲載を希望する論文および薬剤治験論文,使用試験論文は特別掲載料を申し受ける。カラーライブラリー,依頼論文ならびに編集委員会で適当と認められた論文は無料とする。増刊号および特別号は別途規定による。

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別刷は30部までは無料とする。31部以上を入用のときは30部を一単位として別刷料金は著者負担とする。

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著者による校正は1回とする。校正に際し組版面積に影響を与える改変 や極端な組替えは許されない。

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原稿および記憶媒体の送付は『皮膚の科学』編集部・編集幹事あてとし,書留郵便で送ること。

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『皮膚の科学』に掲載された論文の著作権(=著作財産権、Copyright)は,日本皮膚科学会大阪地方会・日本皮膚科学会京滋地方会に帰属するものとする。また,本誌の内容はインターネット上に公開され,会員にはその内容全体が,非会員には一部の内容が開示されるものとする。

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『皮膚の科学』編集部は,〒565−0871大阪府吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C5)分子病態医学皮膚科学講座内とする。