日 時:平成10年9月19日(土)午後1時30分より
主 催 :堀口 裕治(大阪赤十字病院)
場 所:大阪赤十字病院松下講堂(正面フロアの2階)
〒543-8555 大阪市天王寺区筆ヶ崎町5-53
tel:06-771-5131 (代表)
最寄駅 近鉄「上本町」駅より徒歩約5分
地下鉄「谷町九丁目」駅より徒歩約8分
JR・地下鉄「鶴橋」駅より徒歩約6分
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1 (一般) 膝部の網状皮斑と黄疸を主訴としたcold aggulutinin
hemolytic anemiaの1例
○吉益 隆, 松中成浩, 金原彰子(和歌山医大)吉田春美(和歌山市)
片山紀文(和歌山医大・輸血部)
2 (一般) 帯状疱疹再発例について
○大畑千佳, 調 裕次, 高木圭一, 川津智是(大阪逓信)
平成元年からの当科受診例のうちの再発例について検討した。
3 (ス) 多発性ケラトアカントーマの1例
○伊藤往子, 藤尾由子, 山田徹太郎(市立豊中)
4 (ス) Apocrine hydrocystomaの1例
○池田美紀子, 徐 信夫, 酒谷省子, 草壁秀成, 清金公裕(大阪医大)
伊藤裕啓(同・第2病理) 60歳、女性。左耳後方に青赤色の嚢腫状腫瘍が存在した。
5(一般) 子宮癌治療後の外陰部リンパ管拡張症の4例
○藤川義明, 高井利浩, 村田洋三, 熊野公子(兵庫県立成人病センター)
6(ス) 顎下正中部にみられた手拳大嚢腫
○山下三賀子, 山本康弘, 上出康二, 松中成浩(和歌山医大) 44歳、男性。10年前より徐々に1,2年来急速に増大、全麻下で容易に周囲組織と剥離し、ケラチンを含んだ嚢腫を摘出。菲薄化した壁構造の基底細胞層にメラニン塊を多数認めた。
7 (ス) 基底細胞上皮腫を生じた脂腺母斑の1例
○西脇洋子, 多田百合恵, 宮川幸子, 白井利彦(奈良医大)
8 (ス) Nevus lipomatosus superficialis の1例
○和田力光, 谷 幸子, 庄司昭伸(大阪回生) 30歳、女性、項部、単発例。
9 (ス) Amalgam tattoo の1例
○毛利有希, 庄田裕紀子, 羽白 誠, 足立 準(関西労災)
10 (ス) Alopecia mucinosaの1例
○永尾 淳, 須貝哲郎, 西井貴美子, 赤井育子, 田水智子(池田回生)
69歳、男性。約半年前より脱毛、発赤を伴う腫瘤が後頭部に多発。
11 (ス) 自壊した痛風結節の1例
○磯貝理恵子, 杉原和子, 野田剛弘, 山田秀和, 手塚 正(近畿大)
30年間、高尿酸血症を放置していた。全身に12個の痛風結節を認め、左側拇趾中基節関節部は潰瘍を形成していた。
テーマ演題:「自己免疫性水疱症の治療」
テーマ[1]
自己免疫性水疱症の治療と経過:当科の症例のまとめ
○堀口裕治, 松本いづみ, 酒井利恵(大阪赤十字) 早川 實(清仁会シミズ)
テーマ[2]
類天疱瘡の外来通院治療例
○樋口昌則, 平井佐代子, 村松 勉, 白井利彦(奈良医大)
テーマ[3]
ステロイド剤の外用療法が奏効した自己免疫性水疱症例
○村松 勉, 白井利彦(奈良医大)
テーマ[4]
自己免疫性水疱症の口腔粘膜病変に対する局所治療
○東山真理, 田中まり, 板見 智, 吉川邦彦(大阪大)
12 (ス) 経過中に粟粒結核と深在真菌症の発症をみた尋常性天疱瘡
○中村敦子, 澄川雅子, 谷 昌寛(西神戸医療センター)、多田公英(同・呼吸器内科)
71歳、男性。1992年より尋常性天疱瘡にてプレドニゾロン内服。1997年春頃より右第5指背に皮膚潰瘍出現。1997年10月より粟粒結核。
13 (一般) 発症にSH薬剤の関与が疑われた落葉状天疱瘡の1例
○山本純照, 平井佐代子, 村松 勉, 宮川幸子, 白井利彦(奈良医大)
14 (ス) 生直後より一過性に生じた水疱症
○上津直子, 桑元香津恵, 河合修三, 岡本祐之, 堀尾 武(関西医大)、吉岡 晃(寝屋川市)
15 (一般)
疣状黄色腫を合併した劣性栄養障害型先天性表皮水疱症の1例
○小豆澤宏明, 東山真理, 田所丈嗣, 浅田秀夫, 板見 智, 吉川邦彦(大阪大)須磨升美(大手前)
16 (一般) 興味深い水疱症の3例
○白浜茂穂, 撫養宗信(聖隷三方原)、古川福実, 瀧川雅浩(浜松医大)
17 (一般)
日本人の日光曝露部における皮膚癌発生の危険因子の検討
-沖縄県伊江村、兵庫県加西市における疫学的調査から-
○荒木敬司, 鈴木高昭, 長野 徹, 原田 晋, 林 一弘(神戸大)、今泉基佐子(加西市民)
鶴 顕太, 永井 宏, 上田正登, 市橋正光(神戸大)
18 (一般) ロキソプロフェンナトリウム(ロキソニンィ)による紅皮症型薬疹の1例
○武田裕美子, 横谷仁美, 夏秋 優, 喜多野征夫(兵庫医大)
19(ス) 皮膚硬化と皮膚潰瘍を伴ったソセゴンィ中毒患者の1例
○長安慎二, 幸野 健, 石井正光(大阪市大) 松山茂樹, 北口正孝(馬場記念・神経内科)
注意!!
1一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
2スライドは一面映写。
3本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)
抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。
また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
第350回 日本皮膚科学会大阪地方会 御案内
・期 日 平成10年12月12日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 オーバルホール
(〒530-8251 大阪市北区梅田3-4-5)
・主 催 堀尾 武(関西医科大学)
350回のテーマ演題は「光線過敏症」です。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学医学部皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係(往復ハガキでお申し込み下さい)
※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
〒570-8507 守口市文園町10-15
関西医科大学皮膚科学教室 堀尾 武
・ 演題申込締切日 平成10年11月2日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧,テーマ演題を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu.html
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