第350回 日本皮膚科学会大阪地方会プログラム
日 時:平成10年12月12日(土)午後1時30分より
主 催:堀尾 武(関西医科大)
場 所:毎日新聞ビル オーバルホール
〒530-8251 大阪市北区梅田3−4−5 毎日新聞ビルB1F
TEL:06−346−8357(但し開催中着信のみ)
最寄駅
JR「大阪」駅(桜橋口)より約8分
JR環状線「福島」駅より約5分
阪神「梅田」駅より約5分
地下鉄「西梅田」駅より約5分
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1 (一般) Infantile myofibromatosis の3例
○野瀬隆夫, 西谷茂樹(大阪府立母子保健総合医療センター・形成外科)
2 (ス) 慢性の骨髄性白血病にみられたHydroxyureaによる足部の潰瘍の1例
○小山晶子, 上出康二, 松中成浩(和歌山医大)
3 (一般) ハイドレアによる皮膚潰瘍
○竹田恵理, 小林裕美, 速水真理子, 石井正光(大阪市大)
57歳、男性、右大腿部。59歳、男性、右アキレス腱部。いずれもCMLにて長期間ハイドレアを
投与されていた。ハイドレア中止後、保存的治療にて潰瘍は消失あるいは縮小した。
4 (一般) ブシラミン(リマチルィ)による黄色爪の1例
○倉田晴子, 西野圭輔(神戸海星)
5 (一般) インターフェロン治療後に生じた紅斑
○貞山高広, 宮川幸子, 白井利彦(奈良医大)
Sj喩ren症候群を合併するC型慢性肝炎の患者にインターフェロンを投与していたところ全身に
隆起性紅斑を生じた。
6 (一般) グリコール酸によるケミカルピーリング(Glycolic Acid
Peels)
○長濱通子(鐘紡記念)
船坂陽子, 市橋正光(神戸大)
7 (一般)
経過中にスルファメトキサゾールによる薬疹を併発し、治療に難渋した
尋常性天疱瘡の1例
○澄川靖之, 樽谷勝仁, 小豆澤宏明, 種村 篤, 小阪 博, 乾 重樹
田所丈嗣, 浅田秀夫, 東山真理, 板見智, 吉川邦彦(大阪大)
松本千穂, 大和谷淑子(市立箕面)
8 (一般) 角層下膿疱症様皮疹で発症した落葉状天疱瘡の1例
○松本いづみ, 酒井利恵, 堀口裕治(大阪赤十字)
駒井礼子, 橋本 隆(久留米大)
9 (ス) 成人Still病の1例
○田中将貴, 千原俊也(新日鉄広畑)
10(一般) 新生児エリテマトーデスの1例
○駒谷麻衣子, 池上隆太, 園田早苗(市立池田)
生後36日の男児。生後20日頃よりこめかみから前額、前頭部にかけて浮腫性紅斑が多発。
母親にsubclinical Sj喩ren syndrome が見つかった。
11(一般) 深部静脈血栓症を生じた抗燐脂質抗体症候群の1例
○倉知貴志郎, 杉浦典子, 松本佳子, 伊藤由佳, 小塚雄民(国立大阪)
21歳、女性。数日前から右下腿に疼痛を伴う腫脹が出現した。静脈造影にて膝窩静脈に血栓を
認め、血栓形成素因としてループスアンチコアグラントが証明された。
12(一般) 指端壊死で発症した抗リン脂質抗体症候群の1例
○星野 力, 清水秀樹, 沼田 剛, 中村透子, 清水良輔(神戸労災)
テーマ演題:「光線過敏症」
テーマ[氈n
Chronic Actinic Dermatitis におけるUVA療法
○船坂陽子, 市橋正光(神戸大)
テーマ[]
日光蕁麻疹19例の臨床的、光生物学的解析
○上津直子, 橋本洋子, 堀尾 武(関西医大)
13(ス) DDSが奏効した環状肉芽腫の1例
○清野菜美, 松岡 縁, 多田正憲(大阪警察)
14(ス) 帯状疱疹治癒部に生じた環状肉芽腫
○大畑千佳, 調 裕次, 高木圭一, 川津智是(大阪逓信)
15(一般) 皮膚サルコイドーシスの1例
○西脇洋子, 多田百合恵, 山科幸夫, 白井利彦(奈良医大)
16(一般) Reactive nodular hyperplasia of hands and oral mucosa
の1例
○日下部圭吾, 堀川達弥, 林 一弘, 市橋正光(神戸大)
17(ス) Nevus Lipomatosus Cutaneous Superficialis の1例
○松下記代美, 阪本ゆり, 杉原和子, 手塚 正(近畿大)
21歳、男性。
18(ス) Nevus Lipomatosus Cutaneous Superficialis の1例
○井関宏美, 笠原美香, 近藤雅子, 鈴木健司, 西嶋攝子(関西医大香里)
15歳、女性。
19(ス) Dacryocystoceleの1例
○中東祐子, 黒川一郎(兵庫県立塚口)
楠本健司(関西医大・形成外科)
岡村明治(関西医大・病態検査)
34歳、男性。左内眼角部の皮下腫瘤。
20(ス) 骨髄移植後にHHV-6感染症を生じた1例
○大郷典子, 菅野優子, 藤井公男(神戸市立中央市民)
永井謙一(同・内科)
21(ス)両側上肢に生じたリンパ管型スポロトリユーシスの1例
○米林功二, 新井康泰, 前島精治, 清金公裕(大阪医大)
平山公三(茨木市)
54歳、男性。
22(ス) Symmetrical Lividities of the Soles of the Feet の1例
○安田秀世, 松原邦彦, 宮内東光(倉敷中央)
多田廣祠(倉敷市)
23(一般) Proliferating trichilemmal cyst の3例
○荒木祥子, 桜根純子, 松本千穂, 大和谷淑子(箕面市立)
政田佳子(同・形成外科)
24(ス) 使い捨てカイロにより治療したボーエン病の1例
○安井敬子, 藤川義明, 川上尚弘(市立西脇)
25(一般) HP」-16型を検出した外陰部巨大ボーエン癌の1例
○湊 恵美(守口敬任会)
中野佳津, 酒谷省子, 清金公裕(大阪医大)
岡 博史(守口敬任会・外科)
67歳女性。外陰部に10×15B,及び5×3Bの巨大な腫瘍が存在した。
26(ス) 類表皮嚢腫壁に近接して認められた基底細胞上皮腫
○中村敦子, 澄川雅子, 谷 昌寛(西神戸医療センター)
27(ス) Acquired Digital Fibrokeratoma
○田倉 学, 弓立達夫, 山田秀和, 吉田正己, 手塚 正(近畿大)
28(ス) グロームス腫瘍の1例
○益田浩司, 柴垣 亮(社会保険神戸中央)
65歳、男性。約1年前より左前腕に有痛性の紅色丘疹が出現。
29(ス) Angioblastoma
○朴 順華, 新藤季佐, 鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
6歳、女児、後頸部。6ヶ月、男児、左腹部。2例を供覧する。
30(一般) 巨大腫瘤形成を伴ったDFSPの1例
○宮本朋子, 毛利有希, 庄田裕紀子, 羽白 誠, 足立 準(関西労災)
57歳、男性。平成9年1月頃より左頬部に腫瘤を自覚していた。
既往歴として、腎移植、緑内障より完全失明、狭心症などがある。
31(ス) 腎細胞癌の皮膚転移の1例
○清水隆弘, 喜多野征夫(兵庫医大)
43歳、男性。約1年前より右頬部に赤色結節が出現した。
32(一般) 乳腺アポクリン癌の1例
○種村 篤, 西井芳夫(国立大阪南)
久保盾貴, 中田洋子(大阪大・形成外科)
85歳、女性。約2年前より右乳輪上5Bの位置に淡紅色ドーム状の腫瘤を自覚。
33(一般) Stewart-Treves症候群の1例
○宮島 進, 中島武之, 岡田奈津子(大阪厚生年金)
松岡 縁(大阪警察)
34(ス) 毛細血管拡張症から判明したAngiotropic lymphomaの1例
○太田智秋, 石井崇子(りんくう総合医療センター市立泉佐野)
TTP疑いで内科入院中の73歳、女性。上躯・大腿に対称性に毛細血管拡張が出現。
注意!! @一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。Aスライドは一面映写。B本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
第351回 日本皮膚科学会大阪地方会 御案内
・期 日 平成11年2月13日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 シーガルホール(神戸文化ホール・小ホール)
(神戸市中央区相生町1−3−5 シーガル神戸内)
・主 催 谷 昌寛(西神戸医療センター)
351回のテーマ演題は「食物による沍^アレルギー」です。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学医学部皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係(往復ハガキでお申し込み下さい)
※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
〒651−2273 神戸市西区糀台5−7−1
西神戸医療センター皮膚科 谷 昌寛
・ 演題申込締切日 平成11年1月4日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧,テーマ演題を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu.html
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