第352回　日本皮膚科学会大阪地方会プログラム
ー松中成浩教授退官記念学会ー

日　時：平成１１年３月２０日（土）午後１時３０分より

場　所：県民交流プラザ　和歌山ビッグ愛（１階大ホール）
〒640-8319　和歌山市手平2-1-2
TEL：0734-35-5200

主催：松中　成浩
和歌山医科大学皮膚科学教室
TEL：0734-31-2151（内線264）

　

交通手段
・JR「和歌山」駅下車
　徒歩　15分
　バス　５番　新手平経由海南日限下
　　　　　　　又はマリーナシティ行き
　　　　６番　舟津町築地経由
　　　　　　　南海和歌山市駅環状線
　所要時間約5分（「北出島」下車）
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JR阪和線時刻表（天王寺〜和歌山）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

天王寺発

11時

4　20＊　24　40

12時

4　20＊　24　40

13時

4　20＊　24　40

14時

4　20＊　24　40
所要時間　＊特急（くろしお）約40分
　　　　　　快速　　　　　　約60分
※当日はJR和歌山駅前より送迎用マイクロバスをご用意致しましたので、ご利用下さい。

・南海「和歌山市」駅より
　バス　９番　JR和歌山駅新手平経由
　　　　　　　海南日限下
　　　　　　　又はマリーナシティ行き
　　　　６番　貝柄町経由
　　　　　　　南海和歌山市駅行き
　所要時間約20分（「北出島」下車）

　

　

　

　

プログラム

（１）　（ス）砒素混入毒物カレー事件の被害者にみられた皮疹
　　　　　　　−和歌山医大入院例より−

○上出康二、秋岡嘉美、松中成浩（和歌山医大）


（２）　（一般）急性砒素中毒患者に見られた皮膚症状

○辻岡　馨,　浜中　宏（日赤和歌山医療センター）
辻本登志英（同・第３外科）
　　　　　ICUで入院治療した6名中3名に皮膚症状が見られた。

（３）　（一般）Atypical lipomaの１例

○池上隆太,　駒谷麻衣子,　園田早苗（市立池田）
　　　　　51歳、男性。左肩甲骨部の腫瘤。
（４）　（ス）　Granular cell tumorの１例
○櫻根純子,　荒木祥子,　松本千穂,　大和谷淑子（箕面市立）


（５） （一般）左大腿部に生じたspindle cell hemangioendothelioma

　　○高木圭一,　日野奈保子,　調　裕次,　川津智是（大阪逓信）
　　　　　72歳、女性。平成2年頃から左大腿部に自覚症状のない皮下腫瘤が生じているのに　気づいた。
　　　　　徐々に増大し、初診の数年前から熱感やときに痛みが伴うようになった。

（６）　（ス） Malignant pilomatricomaの１例

○藤尾由子,　伊藤往子,　山田徹太郎（市立豊中）


（７）　（ス） 白斑を伴うCTCLの1例

　○山本康弘、松中成浩、廣井健治（和歌山医大）


（８）　（ス） 色素性扁平苔癬の１例

　○杉本真由美,　南祥一郎,　喜多野征夫（兵庫医大）
　　　　　67歳、男性。8ヶ月前より前額部に時々そう痒を伴う褐色斑が出現した。

（９）（一般）　チガソンが有効であった小児毛孔性紅色粃糠疹の１例

○坂井浩志,　小林照明,　東山真里,　荻原俊治,　田所丈嗣
浅田秀夫,　板見　智,　吉川邦彦（大阪大）


（１０） （ス）　Nodular-Cystic Fat Necrosisの１例

　○鄭　柄貴,　西岡恵里,　伊東　顕,　上田正登,　市橋正光（神戸大）
（１１）（ス）　びまん浸潤型サルコイドーシス
○斧山淳子,　幸野　健,　石井正光（大阪市大）
　　　　　47歳、女性。耳介・四肢に暗赤色浸潤性紅斑を多発。

　テーマ演題：「皮膚科における局注療法」

　テーマ［１］　ウイルス性皮膚疾患に対するOK-432局注および皮下注療法
　　　　　　　　：成績のまとめ

○乾　重樹,　浅田秀夫,　宮本朋子,　板見　智,　吉川邦彦（大阪大）


　テーマ［２］ 　Von Recklinghausen病の皮膚腫瘍へのBleo局注療法
　　　　　　　　ー扁平化例の予後ー

○松中成浩（和歌山医大）
岡崎直樹（市立貝塚）


　テーマ［３］　リンパ漏を主訴とする後天性リンパ管腫へのブレオ局注の試み

○松中成浩（和歌山医大）
岡崎直樹（市立貝塚）
稲田修平（岩出町）


　テーマ［４］　皮角様腫瘍へのMTX局注療法

　○吉益　隆,　松中成浩（和歌山医大）


　テーマ［５］ 　Induratio penis plasticaへのステロイド局注療法

○佐谷庸子,　松中成浩（和歌山医大）
（１２）（一般）（招請）H. pylori IgE抗体について
○塩谷昭子、柳岡公彦、井口幹崇、岡　久渡、雑賀明宏
北内信太郎、伊藤秀一、西岡新吾（和歌山医大2内）
櫻根幹久、松中成浩（和歌山医大）


（１３）（一般）イントロン３と新しく見つかったエクソン５の複合ヘテロＡ群色素性
　　　　　乾皮症で、(1；10)(ｑ25.3；ｑ22.3)の相互転座と治療抵抗性の痙攣発作
　　　　　を併っていた１症例

○佐藤健二,　辻　卓夫（名古屋市大）
前田知子,　田中達哉,　田口博康,　吉川邦彦（大阪大）
南　宏典（南和歌山）
（１４）（ス） 木片による外傷性異物
○上奥敏司,　前川直輝,　石井正光（大阪市大）
古川雅祥,　谷井　司（大阪市）
　　　　　55歳、男性。

（１５）（一般） Fish tank granuloma

○羽原由恵,　上津直子,　堀尾　武（関西医大）
平城　均（同・中検細菌室）


（１６） （一般） 皮膚合併切除を必要とした下肢静脈瘤の治療経験

○梅田晋嗣,　伊藤孝明,　清水隆弘,　喜多野征夫（兵庫医大）
　　　　　71歳、女性。左下腿に直上皮膚が瘤により非常に菲薄化した状態を呈していた。

（１７） （ス）　ヒトヒフバエによる皮膚蝿蛆症の１例

○南　徹（枚方市民）
酒谷省子（大阪医大）


（１８） （ス） 榊採取業の老婦に見られたタカサゴキララマダニ幼虫による咬着症

○玉置　哲、松中成浩、阪口　順（和歌山医大）
内川公人（信州大　寄生虫）
山本明美（旭川医大）
中川　稔（同　寄生虫）
　　　　　75歳女性。腋窩、体幹に多数の半米粒大のほくろ様発疹を訴えて受診。

（１９） （ス） Intravascular fasciitis

○朴　順華,　新藤李佐,　鈴木伸典（大阪市立総合医療センター）
　　　　　　　今井啓介,　戸田千綾（同・形成外科）
小林庸次（同・病理）


（２０）（一般）成人Still病の３例

○井本恭子,　岡崎愛子,　宮川幸子,　白井利彦（奈良医大）
　　　　　ステロイドを中止できた成人Still病の３例（22歳､女性。26歳､女性。45歳､女性）

（２１）（ス） Neuro Beh稿t's Deseaseの１例

○阪本ゆり,　浅井睦代,　杉原和子,　織田知明,　手塚　正（近畿大）

注意!!　（１）一般演題７分，スライド供覧３分，テーマ演題10分，討論はそれぞれ２分を予定しております。（２）スライドは一面映写。（３）本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。（字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。）抄録には英文タイトル，３語以内のキーワード（英語・日本語）を記載して下さい。また，演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

第353回　日本皮膚科学会大阪地方会　御案内

　　　　
　　　・期　　日　　平成１１年６月１２日（土）
　　　　　　　　　　開始時間はプログラムにてお知らせします。
　　　・会　　場　　神戸市勤労会館　
　　　　　　　　　　（神戸市中央区雲井通5-1-2）
　　　・主　　催　　大郷典子（神戸市民中央病院皮膚科）
　　　　　　　　　　353回のテーマ演題は「皮膚科におけるＡＮＣＡ関連疾患」です。
　　　・演題送付先　〒565-0871　吹田市山田丘２-２
　　　　　　　　　　大阪大学大学院医学系研究科分子病態医学(C-5)皮膚科学教室内
　　　　　　　　　　日本皮膚科学会大阪地方会　庶務係
　　　　　　　　　　（往復ハガキでお申し込み下さい。）
　　　　　　　　　　申込み要項は「皮膚」40巻6号624頁をご覧下さい。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
　　　　　 　 　　　 〒650-0046　神戸市中央区港島中町4-6
　　　　　　　　　　神戸市立中央病院皮膚科　大郷典子
　　　　　　　
　　　・ 演題申込締切日　平成１１年４月30日（金）（必着）
　
　　　・注　意!!　　一般演題，スライド供覧，テーマ演題を明記して下さい。
　　　　　　

　お知らせ
　　　皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で
　　　御記名の上，受講証をお受け下さい。
　　　尚，受講証の交付は４時をもって終了させていただきます。

　　
　　　日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
　　http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu.html
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