日 時:平成11年6月12日(土)午後2時より
場 所:神戸市勤労会館
〒651-0096 神戸市中央区雲井通5-1-2
TEL:078-232-1881(代表)
最寄駅 JR・阪急・阪神・市営地下鉄・ポートライナー、各「三宮」駅下車 東へ徒歩5分
主 催:大郷 典子
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(一般) 臀部に生じた慢性滑液包炎○高木圭一、日野奈保子、藤本美穂、調 裕次(大阪逓信)
63歳、女性。初診の1ヶ月前より右臀部に圧痛のある柔らかい皮下腫瘤が生じているのに気づいた。2(一般) 高濃度、低濃度グリコール酸によるケミカルピーリングの比較検討
○長濱通子(鐘紡記念)、船坂陽子、市橋正光(神戸大)3(ス) フィブリン糊を用いたPseudocyst of the Auricle の治療例
○前田知子、中島武之、宮島 進、岡田奈津子(大阪厚生年金)
生理的組織接着剤ベリプラストィを用いてPseudocyst of the Auricleを治療した。現在まで再発を認めない。4(一般) 心理的葛藤への考察が奏効したアトピー性皮膚炎の1例
○川上尚弘(市立西脇)、小村十樹子(大阪市)
心理療法の短期療法を応用した。5(一般) C型肝炎に伴うクリオグロブリン血症による紫斑
○安田賢郎、夏秋 優、鈴木裕子、杉本真由美、喜多野征夫(兵庫医大)
57歳、女性。両下肢に出没する紫斑により来院した。6(一般) Churg-Strauss症候群の1例
○松村美代子、鶴 顕太、長野 徹、上田正登、市橋正光(神戸大)
64歳、女性。喘息の既往。下肢のしびれ、疼痛を伴う紫斑が出現した。7(ス) 慢性関節リウマチ患者に生じたpustular vasculitisの1例
○福原佐保、乾 重樹、宮本朋子、樽谷勝仁、浅田秀夫、板見 智、吉川邦彦(大阪大)8(一般) P-ANCA陽性を呈した壊疽性膿皮症
○大郷典子、菅野優子、藤井公男(神戸市立中央市民)、永井謙一(同・内科)9(ス) 食事療法のみで皮疹の改善をみたeruptive xanthomaの1例
○山本純照、山科幸夫、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)
30歳、男性。10(ス) 皮下結節を形成したnecrobiosis lipoidicaの1例
○檜澤孝之、遠藤 薫、吹角隆之、片岡葉子(府立羽曳野)、青木敏之(大阪市)11(ス) Pigmented Eccrine Poroma の1例
○磯貝理恵子、杉原和子、手塚 正(近畿大)12 (ス) Cronkhite-Canada症候群の1例
○藤原けい、幸野 健、石井正光(大阪市大)、若狭研一(同・病理)、久我武広(同・内科)、小林 光、八代正和(同・外科)13 (ス) 内視鏡手術後に生じた臍部ケロイド
○松下記代美、杉原和子、山田秀和、手塚 正(近畿大)、今野元博(同・第二外科)14 (一般)マンソン孤虫症の1例
○国定 充、足立厚子、松本聡子(兵庫県立加古川)、西岡五郎(加古川市)、荒木敬司(神戸大)、名和行文(宮崎医大・寄生虫学)
左大腿内側にそう痒を伴う紅色皮下硬結が出現。15(ス) 丘疹性梅毒疹の1例
○宮田明子、清水隆弘、喜多野征夫(兵庫医大)、杉本 直(宝塚市立)
54歳、男性。体幹、両手掌に無症状性紅斑および丘疹が出現。16(ス) Poroid hidradenomaの1例
○窪田正昭、新井康泰、岡本彩子、徐 信夫、清金公裕(大阪医大
63歳、女性。右上腕の皮下結節を主訴に来院。17(一般) 外鼻孔に生じたApocrine Mixed Tumor
○大畑千佳、杉浦典子、松本佳子、伊藤由佳、小塚雄民(国立大阪)、原元 潮(大阪大・形成外科)
59歳、男性。3年前から生じた。Apocrine Hidradenomaとの鑑別を要した。18 (一般) 汗腺系腫瘍の2例
○柴 亜伊子、岡崎愛子、村松 勉、白井利彦(奈良医大)
62歳、女性。eccrine spiradenoma、67歳、男性、eccrine duct adenomaと思われる2例を経験した。19(ス) 胸部に生じたBCEの1例
○藤尾由子、上田清隆、山田徹太郎(市立豊中)20(ス) Erythroplasia of Queyrat の1例
○斧山淳子、中川浩一、幸野 健、石井正光(大阪市大)
78歳、女性。外陰部に難治性で有痛性の紅色局面が見られた。21 (ス) 肝細胞癌の皮膚転移の1例
○中村敏明、滝尻珍重(医真会八尾)、松村吉庸(同・消化器センター内科)、松尾美由起(八尾市)、八幡朋子、若狭研一(大阪市大病理部)
71歳、男性。肝細胞癌で加療中、鼻尖部に紅色丘疹出現。22(ス) 皮下型サルコイドーシスの1例
○清野菜美、松岡 縁、多田正憲(大阪警察)23(ス) ミノサイクリンによる固定薬疹の1例
○荒木祥子、櫻根純子、松本千穂、大和谷淑子(箕面市立)24(ス) アシクロビルによる薬疹の1例
○沼田 剛、高島 務(甲南)
66歳、女性。ゾビラックスィ内服1日後より両下肢に播種性の紅斑が出現。内服テスト陽性。25(ス) PTCA施行後に生じた慢性放射線皮膚炎の1例
○池田美紀子、米林功二、酒谷省子、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
50歳、男性。PTCA計5回施行後、右上背部に発赤を伴う、板状硬結が生じた。26(一般) 突発性後天性限局性無汗症の1症例
○河本慶子、赤松浩彦、岡本祐之、堀尾 武(関西医大)
注意!!
(1)一般演題7分,スライド供覧3分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
(2)スライドは二面映写。
(3)本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。
また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
・期 日 平成11年7月24日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 大阪市立大学医学部学舎4F大講堂
(〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3)
・主 催 石井正光(大阪市立大学)
354回のテーマ演題は「循環障害と皮膚疾患」です。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科分子病態医学(C-5)皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
(往復ハガキでお申し込み下さい)
申込み要項は「皮膚」41巻1号121頁をご覧下さい。
教育講演がございますので、1施設1演題でお願いします。
※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
大阪市立大学医学部皮膚科学教室 石井正光
・
演題申込締切日 平成11年6月14日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧,テーマ演題を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。