第354回 日本皮膚科学会大阪地方会プログラム

 

日 時:平成11年7月24日(土)午後2時より
場 所:大阪市立大学医学部学舎 4F大講堂
    (駐車場がありませんので電車等でご来場下さい)
    
     

〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
TEL:06-6645-3826

最寄駅 
地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺」駅
JR環状線「天王寺」駅
近鉄南大阪線「あべの橋」駅
より西へ徒歩10分


主催:石井正光

各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。

1(ス) 急性汎発性膿疱性細菌疹の1例

     ○寺嶋 亨、東 奈津子、小林裕美、石井正光(大阪市大)
     58歳、女性。上気道炎症状に引き続き、手足に膿疱が出現、以後皮疹が汎発化した。
               
2(ス) 陰茎の非性病性硬化性リンパ管炎
  
     ○藤本美穂、日野奈保子、調 裕次、高木圭一(大阪逓信)

3(ス) BCG接種後に生じた皮膚結核の1例

     ○米谷さおり、伊東 顕、安陵成浩、市橋正光(神戸大)

4 (一般) 慢性関節リウマチに伴うneutrophilic dermatosis の1例

     ○樋口昌則、島谷育子、山路雅己、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)

5(ス) 皮下型サルコイドーシスの1例

     ○矢島あゆみ、山田秀和、遠藤英樹、杉原和子、川田 暁、手塚 正(近畿大)
     56歳、女性。初診の約2ヶ月前より、四肢、胸部の皮下結節に気付いていた。
     近医にて生検の結果、サルコイドーシスを疑われ、当科受診。

6(一般) 結節性紅斑様皮疹および瘢痕浸潤を伴ったサルコイドーシスの1例

     ○澄川靖之、西井芳夫(国立大阪南)

7 (ス) 酒 に対するLFK(FK-23菌処理物)の効果

     ○永尾 淳、須貝哲郎、赤井育子、西井貴美子、田水智子(池田回生)
     酒 患者にLFK(FK-23菌処理物)を投与し、その効果を検討した。

8(一般) PUVA療法が奏効した粘液水腫様苔癬の1例

     ○安達ゆかり、伊庭重紀、堀尾 武(関西医大)

                                              
 テーマ演題:「循環障害と皮膚疾患」

 テーマ[1] 慢性閉塞性動脈硬化症に合併したCREST症候群の1例

        ○馬場圭子、荻堂優子、東山真里(日生)
        中島 伯(同・一内)

 テーマ[2] 糖尿病性潰瘍(壊疽)の集計
        最近の集計を報告したい。

        ○中川浩一、前川直輝、石井正光(大阪市大)

                                              

 教育講演     下肢の虚血性・うっ滞性皮膚疾患の診断と治療方針
           −ドプラ聴診器の有用性など−
           兵庫医科大学皮膚科講師     伊藤孝明先生
                                                        

9(ス) 酢酸クロルマジノン(プロスタール)による薬疹の1例

     ○櫻根純子、松本千穂、福原佐保、大和谷淑子(箕面市立)

10(一般) 非イオン性造影剤イオメプロール(イオメロン)による薬疹の1例

     ○斉藤研二、小村明彦(西宮市立中央)

11(ス) うっ滞性潰瘍を伴ったアカツキ病の1例

     ○前田知子、宮島 進、山本隆之、岡田奈津子(大阪厚生年金)
     中島武之(大阪大)
     79歳、女性。平成元年に保存的療法にてうっ滞性潰瘍略治したが、その後放置。                                                                平成11年4月当科受診時、SCCを思わせる表面疣状の局面を呈していた。

12(ス) 皮膚クローン病の1例

     ○田中将貴、木曽雅子、矢鳴英子、堀 啓一郎(国立神戸)
     小林征一、由宇芳才(同・内科)
     47歳、女性。皮疹が先行した。

13(ス)Castleman病の1例

     ○伊藤由佳、杉浦典子、大畑千佳、小塚雄民(国立大阪)
     藤 純一郎(同・内科)

14 (一般) 皮膚T細胞増殖性疾患の診断におけるT細胞受容体γ鎖遺伝子のPCR-DGGE法を用いた解析の有用性

     ○長澤智彦、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
     中塚伸一、三輪秀明、菅野祐幸、青笹克之(同・病理病態学)

15(ス) Syringocystadenocaricinoma papilliferum in situ の1例

     ○新井康泰、増本佳子、米林功二、前島精治、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
     64歳、男性。頭部腫瘤を主訴に来院。

16(一般) 急激に増大した足趾部の腫瘤

     ○横谷仁美、矢野倫子、南 祥一郎、喜多野征夫(兵庫医大)
     清水隆弘(愛仁会千船)
     52歳、女性。左第1趾の爪甲内側に疼痛を伴う紅色腫瘤が急激に増大してきた。

17(ス) HPV16陽性を示した手指背のボーエン癌

     ○竹田恵理、松田千洋、新藤季佐、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
     54歳、男性。手指背に数個の褐色丘疹。

注意!! 1、一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。2、スライドは二面映写。3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

第355回 日本皮膚科学会大阪地方会 御案内

  
  ・期  日  平成11年10月2日(土)
         開始時間はプログラムにてお知らせします。
  ・会  場  箕面市立メイプルホール
         (〒562-0001 箕面市箕面5-11-23)
  ・主  催  大和谷淑子(箕面市立病院)
         355回のテーマ演題は「医療行為による皮膚障害」です。
  ・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
          大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学教室内
           日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
         (往復ハガキでお申し込み下さい)
         申込み要項は「皮膚」41巻2号302頁をご覧下さい。
         
         ※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
           〒562-8562 箕面市萱野5-7-1
         箕面市立病院皮膚科 大和谷淑子

  ・ 演題申込締切日 平成11年8月23日(月)(必着)
 
  ・注 意!!  一般演題,スライド供覧,テーマ演題を明記して下さい。
      

 お知らせ
   皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
   の上,受講証をお受け下さい。
   尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。

  
 日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
   http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/hifu.html
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