日 時:平成11年12月4日(土)午後1時30分より
場 所:神戸市医師会館4階大ホール
〒650-0016 神戸市中央区橘通4-1-20
TEL:078-351-1410
最寄駅
JR神戸駅下車徒歩10分
阪急、阪神、山陽高速神戸駅下車徒歩5分
市営地下鉄大倉山駅下車徒歩5分
市バス大倉山・楠町6丁目下車徒歩5分
市バス多聞通り5丁目下車徒歩5分
主催:市橋正光
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(ス) 臍石
○松田千洋、竹田恵理、新藤季佐、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
2(一般) 臍部子宮内膜症の1例
○梅田晋嗣、南 祥一郎、喜多野征夫(兵庫医大)
38歳、女性。臍部に自覚症状を欠く皮疹が出現。病理組織学的に臍部子宮内膜症と診断した。
3(一般) 心理学的検討を加えたアトピー性皮膚炎3例
○川上尚弘(市立西脇)
4(一般) 短期家族療法にて略治にいたったアトピー性皮膚炎の1例
○清水良輔、池田哲哉、清水秀樹、星野 力、植田透子(神戸労災)
症状増悪とともに不登校になったが、父親が起こした行動がきっかけになり略治にいたった症例。
5(一般) PSSに合併した消化管アミロイドーシスの1例
○山本隆之、西村雅恵、前田知子、宮島 進、岡田奈津子(大阪厚生年金)
内藤雅文(同・内科)
小林 晏(同・病理科)
仲 哲治(大阪大・第3内科)
6(ス) レスタミンカルシウムの自己注射により生じた石灰沈着症
○猿喰浩子、荒木祥子、井上千津子(大手前)
65歳、女性。両臀部~大腿にかけ、広範囲に石灰沈着がみられた。
7(一般) 広範囲作用波長と増強波長を認めた日光蕁麻疹
○藤井直美、上津直子、堀尾 武(関西医大)
8(ス) 日光曝露部に皮疹を生じたpresumed virus-associated hemophagocytic syndromeの1例
○大郷典子、菅野優子、藤井公男(神戸市立中央市民)
前田明則、杉本直志(同・免疫血液内科)
9(一般) クロレラによる光線過敏症の1例
○瀧北知子、紺田貴子(明和病院)
夏秋 優、喜多野征夫(兵庫医大)
61歳、男性。クロレラ摂取後、光線過敏が出現。
10(一般) 慢性骨髄性白血病患者に発生したハイドロキシウレアによる多発性皮膚潰瘍の1例
○酒井真紀子、国定 充、足立厚子(兵庫県立加古川)
大橋明子(神戸大)
伊藤 顕(神鋼病院)
11(一般) クラリスロマイシンの奏効した壊疸性膿皮症の1例
○鄭 柄貴、高井利浩、村田洋三、熊野公子(兵庫県立成人病センター)
12(一般) 成人Still病の1例
○高樹郁乃、山本純照、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)
42歳、女性。
13(一般) 末梢動脈の閉塞を伴った好酸球増多症
○岩井千華、乾 重樹、栗本 巌、樽谷勝仁、小阪 博、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
福原佐保(箕面市立)
吉井美香(国立京都)
佐藤幸人(県立尼崎)
14(一般) A frontal variant of lichen planopilaris
○中村敦子、澄川雅子、松本聡子、谷 昌寛(西神戸医療センター)
15(ス) Scleroderma dermatomyositis overlap syndrome の1例
○石川伸宜、樋口昌則、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)
26歳、女性。強皮症発症から約3年後に皮膚筋炎を続発したoverlap
syndrome の1例
16(ス) 巨大な石灰沈着を伴ったSLEの1例
○烏野奈津子、幸野 健、中川浩一、水野信之、石井正光(大阪市大)
テーマ演題:「皮膚疾患を誘発するウイルス感染」
テーマ[�] HPV60による皮膚疾患
○芦田雅士、上田正登、市橋正光(神戸大)
松倉俊彦、佐多徹太郎(国立感染研)
テーマ[�] 疱疹性湿疹から分離されるHSV1型株における優勢な遺伝子型
○吉田正巳(近畿大)
梅根 健(九州大ウイルス)
テーマ[�] 顔面の再発性壊疽性丘疹を伴った顆粒リンパ球増殖症患者より分離した
EBウイルス感染NK/T細胞の解析
○浅田秀夫、安東侑美、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
岡田奈津子(大阪厚生年金)
17(ス) 外毛根鞘嚢腫の1例
○喜瀬美香、庄司昭伸、井上明子、大浦博明(大阪回生)
藤原けい(大阪市大)
29歳、女性。左上腕に小結節。
18(ス) 顔面に多発した脂腺腺腫の1例
○土井久生(大正病院)
酒谷省子(大阪医大)
1年前より顔面に直径約1�B程の腫瘍が多発してきた。
19(ス) Atrophic dermatofibroma の1例
○柳下晃一、遠藤英樹、弓立達夫、藤井俊一郎、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
40歳、女性。約5年前より左下肢屈側に2カ所の皮内結節が出現。
1カ所は軽度隆起していたが、他方は陥凹していた。
20(ス) 踵に生じたSpitz母斑の1例
○福原佐保、松本千穂、櫻根純子、大和谷淑子(箕面市立)
伊藤裕啓(同・臨床病理部)
5歳、女性。右踵部に8×5�@大の黒色扁平結節を認める。
21(一般) Dysplastic nevus (sporadic type) の患者にみられた Malignant Melanoma の1例
○斉藤研二、小村明彦(西宮市立中央)
22(ス) 皮膚骨腫の1例
○吉田慶子、須貝哲郎、赤井育子、西井貴美子、田水智子(池田回生)
66歳、女性。初診の3年前より、両頬部を中心に直径5�@大以下の正常皮膚色の
硬い丘疹が多発するようになった。
23(一般) 趾端部に発生した骨形成を伴う肉芽腫様腫瘤
○廣井彰久、山本有紀、上出康二、古川福実(和歌山医大)
24(一般) 色素性蕁麻疹の3例
○村上智子、安部佳子(泉大津市立)
水越真里(同・小児科)
深井和吉(大阪市大)
限局型2例と汎発型1例
25(ス) グロームス腫瘍の1例
○藤尾由子、上田清隆、山田徹太郎(市立豊中)
26(ス) 顔面に生じた有茎性基底細胞上皮腫の1例
○小澤健太郎、欠田良児(近畿中央)
林 宗伸(伊丹市)
84歳、女性。左口唇上部の常色で表面平滑な弾性軟の31×21×17�@大の有茎性腫瘤。
27(ス) 陰襄部B.C.C. の3例
○池田大助、中野佳津、米林功二、酒谷省子、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
28(一般) Q-switched ruby laser を用いた太田母斑の治療
○紺田貴子、佐々木一、瀧北知子(明和病院)
山谷恭子(兵庫医大)
清水隆弘(千船病院)
当科では平成7年12月よりQ-switched ruby laser
を用い、太田母斑の治療を行ってきた。
今回その治療結果について述べたい。
29(ス) 色素失調症の男児例
○東山真里(日生)
吉川邦彦(大阪大)
30(ス) フルカムィ(アンピロキシカム)による光線過敏型薬疹の1例
○福永 淳、千原俊也(新日鉄広畑)
56歳、女性。フルカムィ内服3日後に露光部に紅斑出現。
31(一般) 最近経験したハンセン病の1例
○岸 達郎、高瀬早和子、堀口裕治(大阪赤十字)
26歳、男性。四肢末梢の知覚低下、発熱、紅斑、リンパ節腫脹にて来院。
32(一般) 著明な貧血、リンパ球減少を呈したカポジ水痘様発疹症の1症例
○篠原加代、寺前佳洋子、前川直輝、石井正光(大阪市大)
高 起良(同・血液内科)
33(ス) 針治療を併用したガングリオンの3症例
○古賀千律子、中野 敦、弓立達夫、川田 暁、手塚 正(近畿大)
永澤充子、三沢英世、遠田裕政(近畿大東洋医学)
杉原和子、山田秀和(近畿大奈良)
難治性のガングリオンの瘻孔部からの滲出液が、針治療の併用により減少した3症例に
ついて報告する。
注意!!
1、一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
2、スライドは一面映写。
3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
・期 日 平成12年2月5日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 大阪大学コンベンションセンター(〒565-0871 吹田市山田丘2-2)
・主 催 吉川邦彦(大阪大学)
357回はテーマ演題の募集はございません。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係(往復ハガキでお申し込み下さい)
申込み要項は「皮膚」41巻4号504頁をご覧下さい。
総会と小林浩記念講演がございますので、1施設1演題以下に制限させて頂きます。
小林浩記念講演は
「東洋医学における皮膚」(大阪大学名誉教授 加地伸行先生)です。
・
演題申込締切日 平成11年12月27日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/hifu.html
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