日　時：平成１２年３月２５日（土）午後１時３０分より
場　所：ドーンセンター　７Ｆホール

地図はこちらにあります
http://www.dawncenter.or.jp/dawnhtml/shisetsu/pilot.htm

〒540-0008　大阪市中央区大手前1-3-49
TEL：06-6910-8500

最寄駅
京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅
　１番出口から東へ徒歩５分
ＪＲ東西線大阪城北詰駅
　２号出口から西へ徒歩８分


主催：秋元隆道
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。

１（ス）　　　線状苔癬の１例

　　　　　　　○杉浦典子、坂井浩志、伊藤由佳、大畑千佳、小塚雄民（国立大阪）

　　　　　　　15歳、男性。約4ヶ月前、左下腿に紫褐色丘疹が線状に出現した。

２（ス）　　　Postictal hemifacial purpura（てんかん発作後顔面片側性紫斑）

　　　　　　　○吉岡　巌、幸野　健、長安慎二、石井正光（大阪市大）

３（ス）　　　リンパ浮腫を伴った象皮病の１例

　　　　　　　○湊　恵美（守口敬任会）
　　　　　　　　草壁秀成、清金公裕（大阪医大）

　　　　　　　49歳、男性。3歳時に交通事故にて左足受傷。以後蜂窩織炎をくり返していた。

４（一般）　　Verrucous carcinoma の１例

　　　　　　　○伊藤由佳、坂井浩志、杉浦典子、大畑千佳、小塚雄民（国立大阪）
　　　　　　　　吉龍澄子（同・形成外科）

　　　　　　　51歳、男性。幼少時の列車事故後、右足に潰瘍が生じた。約30年前から角化、隆起してきた。

５（一般）　　穿通枝皮弁による臀部再建２例

　　　　　　　○近藤眞史、吉崎仁胤、神吉晴久、田村真吾、鶴　顕太、林　一弘、市橋正光（神戸大）
　　　　　　　　池田哲哉（神戸労災）

６（ス）　　　難治性ざ瘡及びざ瘡性瘢痕に対するcryogenとトリクロロ酢酸（TCA）を用いたMedium Depth Chemical Peeling

　　　　　　　○長濱通子（鐘紡記念）
　　　　　　　　船坂陽子、市橋正光（神戸大）

７（ス）　　　Ｑスイッチ・ルビーレーザーが有効であった爪甲色素線条

　　　　　　　○宇野　真、藤井俊一郎、弓立達夫、荒金兆典、川田　暁、手塚　正（近畿大）

　　　　　　　今回、我々は爪甲色素線条に対してＱスイッチ・ルビーレーザーを照射したところ、有効であったため報告する。

８（一般）　　Ｑスイッチルビーレーザーを用いた扁平母斑の治療成績

　　　　　　　○佐々木　一、紺田貴子（明和）
　　　　　　　　清水隆弘（千船）

　　　　　　　Ｑスイッチルビーレーザーを用いた扁平母斑の治療成績について報告する。

９（ス）　　　術後10年を経て、皮膚転移を生じた乳癌の1例

　　　　　　　○山下周子、吉岡啓子（和泉市立）
　　　　　　　　十倉寛治（同・外科）
　　　　　　　　田中　勲（同・病理科）

１０（一般）　日本型伝統食への変更と粗食化が有用であった顔面難治性紅斑

　　　　　　　○山中一星、小林裕美、山本敦子、速水真理子、石井正光（大阪市大）
　　　　　　　　高橋邦明（大東市）

１１（一般）　多種のサカナに対するＩ型アレルギーを示したアトピー性皮膚炎の１例

　　　　　　　○国定　充、酒井真紀子、足立厚子（兵庫県立加古川）

１２（一般）　ランソプラゾール（タケプロンｨ）による薬疹

　　　　　　　○太田純子（多根総合病院）
　　　　　　　　渡瀬　誠（同・外科）

１３（ス）　　小児皮膚筋炎の１例

　　　　　　　○林　優美、酒谷省子、草壁秀成、清金公裕（大阪医大）
　　　　　　　　七里元督、村田卓士（同・小児科）

　　　　　　　1歳3ヶ月女児。運動発達の退行、顔面紅斑、四肢の角化性紅斑が出現。

１４（一般）　食道癌術後１年で発症した水疱形成を伴った皮膚筋炎の１例

　　　　　　　○酒井真紀子、国定　充、足立厚子（兵庫県立加古川）
　　　　　　　　伊東　顕（神鋼）

１５（ス）　　自己免疫性胆管炎患者に併発した皮膚アミロイドーシス

　　　　　　　○藤原けい、幸野　健、石井正光（大阪市大）
　　　　　　　　坂口浩樹（同・第三内科）

１６（ス）　　新生児皮下脂肪壊死症の１例

　　　　　　　○日野奈保子、藤本美穂、調　裕次、高木圭一（ＮＴＴ西日本大阪）

１７（一般）　皮下型サルコイドーシスの１例

　　　　　　　○阪本ゆり、三軒佳子、弓立達夫、荒金兆典、吉田正己、川田　暁、手塚　正（近畿大）

　　　　　　　49歳、女性。両下腿に皮下結節。生検によりサルコイドーシスと診断。
　　　　　　　IL-1α、IL-2、IL-6、IL-12などのサイトカイン・プロフィールを検討。

１８（一般）　ハンセン病を疑ったサルコイドーシスの１例

　　　　　　　○岩井千華、中島武之、乾　重樹、小阪　博、板見　智、吉川邦彦（大阪大）

１９（ス）　　前頚部に生じた軟骨母斑

　　　　　　　○池田高治、金原彰子、山本有紀、上出康二、古川福実（和歌山医大）

　　　　　　　5歳女児。生下時より前頚部に小結節を認めていた。切除術施行。

２０（ス）　　恙虫病の１例

　　　　　　　○大郷典子、菅野優子、藤井公男（神戸市立中央市民）
　　　　　　　　杉本直志（同・内科）

２１（一般）　血管炎を伴った全身性単純ヘルペス感染の１例

　　　　　　　○杉原和子、山田秀和（近畿大奈良）
　　　　　　　　堀江清繁（大和高田市立・産婦人科）

２２（一般）　Pseudolymphomatous folliculitis の１例

　　　　　　　○高井利浩、鄭　柄貴、村田洋三、熊野公子（兵庫県立成人病センター）
　　　　　　　　熊谷正彦（明石市）

２３（一般）　Tufted hair を伴うfolliculitis decalvans の１例

　　　　　　　○境　亜紀子、堀尾　武（関西医大）

２４（一般）　Sebaceoma associated with seborrheic keratosis

　　　　　　　○谷　昌寛、松本聡子、中村敦子（西神戸医療センター）

２５（ス）　　Proliferating trichilemmal tumor の１例
　
　　　　　　　○阪本ゆり、古賀千律子、松倉正治、藤井俊一郎、弓立達夫、荒金兆典、川田　暁、手塚　正（近畿大）

　　　　　　　57歳、女性。頭部に青黒色の半球状に隆起した腫瘤。

２６（ス）　　グロムス腫瘍

　　　　　　　○中野一仁、松本千洋、竹田恵理、新藤季佐、鈴木伸典（大阪市立総合医療センター）

　　　　　　　24歳、女性。右拇指爪甲下結節。

２７（ス）　　体幹に生じた単発性glomangioma の１例

　　　　　　　○福原佐保、櫻根純子、松本千穂、大和谷淑子（箕面市立）
　　　　　　　　伊藤裕啓（同・臨床病理部）

２８（ス）　　Pleomorphic lipoma の１例

　　　　　　　○北村利華、吹角隆之、桧澤孝之、遠藤　薫、片岡葉子（府立羽曳野）
　　　　　　　　細川　亙（大阪大・形成外科）

２９（ス）　　多発性神経鞘腫の1例

　　　　　　　○村上智子、安部佳子（泉大津市立）
　　　　　　　　古川雅祥（大阪市）

　　　　　　　35歳、女性。両大腿及び左下腿に圧痛を伴う腫瘤が存在。

３０（一般）　Multiple infundibulocystic basal cell carcinomas の１例

　　　　　　　○荻堂優子、伊藤往子、東山真里（日生）
　　　　　　　　大嶋正人（同・病理）

　　　　　　　60歳、男。初診の数年前から顔面、頭部に黒色丘疹が多数出現。

３１（一般）　悪性外毛根鞘腫を伴った巨大脂漏性角化症の１例

　　　　　　　○奥田浩人、岸　達郎、高瀬早和子、堀口裕治（大阪赤十字）
　　　　　　　　日下貴文、月江富男（同・形成外科）
　　　　　　　　是枝　哲（京都大）

　　　　　　　73歳、男性。35歳頃より、胸・腹部に多数の黒褐色結節を認めたが放置していた。
　　　　　　　最近新たに胸部に赤褐色の肉芽様腫瘤が出現した。

３２（一般）　アトピー性皮膚炎に併発した菌状息肉症の１例

　　　　　　　○馬場圭子、夏秋　優、林　ちさ、喜多野征夫（兵庫医大）

　　　　　　　34歳、女性。幼少時期よりアトピー性皮膚炎にて加療していた。平成6年頃より浸潤性紅斑が多発。

３３（一般）　鼻部に生じた悪性血管内皮細胞腫の１例

　　　　　　　○西脇洋子、多田百合恵、島谷育子、山科幸夫、宮川幸子、白井利彦（奈良医大）
　　　　　　　　中谷千恵（徳洲会八尾総合）

　　　　　　　69歳、男性。平成8年12月頃より鼻部に暗紫色の小結節が出現。集学的治療を行うも平成11年9月死亡。

３４（一般）　白人男性に生じたamelanotic melanoma の１例

　　　　　　　○庄田裕紀子、羽白　誠、足立　準（関西労災）

　　　　　　　37歳、男性。左頬部に紅色丘疹出現。

３５（一般）　クロラムフェニコールによる接触皮膚炎患者における末梢リンパ球の特異抗原刺激に
　　　　　　　対する増殖反応とサイトカイン産生。

　　　　　　　○北川恵子（済生会吹田）
　　　　　　　　夏秋　優、松本二郎、喜多野征夫（兵庫医大）

注意!!
１、一般演題７分，スライド供覧３分，テーマ演題１０分，討論はそれぞれ２分を予定しております。
２、スライドは一面映写。
３、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。（字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。）
抄録には英文タイトル，３語以内のキーワード（英語・日本語）を記載して下さい。また，演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

　　・期　　日　　平成１２年５月２０日（土）
　　　　　　　　　開始時間はプログラムにてお知らせします。

　　・会　　場　　大阪医科大学　臨床第１講堂
　　　　　　　　　（〒569-8686　高槻市大学町2-7）

　　・主　　催　　清金公裕（大阪医科大学）
　　　　　　　　　３５９回のテーマ演題は「転移性皮膚癌の症例と研究」です。

　　・演題送付先　〒565-0871　吹田市山田丘２-２
　　　　　　　　　大阪大学大学院医学系研究科(C-5)　分子病態医学皮膚科学教室内
　　　　　　　　　日本皮膚科学会大阪地方会　庶務係
　　　　　　　　　（往復ハガキでお申し込み下さい）
　　　　　　　　　申込み要項は「皮膚」41巻5号646頁をご覧下さい。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
　　　　　　　　　〒569-8686　高槻市大学町2-7
　　　　　　　　　大阪医科大学　皮膚科学教室

　　・ 演題申込締切日　平成１２年４月１０日（月）（必着）

　　・注　意!!　　一般演題，スライド供覧を明記して下さい。
　　　　　　

　お知らせ
　　　皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
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　　　尚，受講証の交付は４時をもって終了させていただきます。

　日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
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