日 時:平成12年5月20日(土)午後2時より
場 所:大阪医科大学 臨床第1講堂
〒569-8686 高槻市大学町2-7
TEL:0726-83-1221(代表)
最寄駅
JR東海道線高槻駅下車 徒歩10分
阪急京都線高槻市駅下車 徒歩5分
大阪市地下鉄堺筋線(阪急京都線)高槻市駅下車 徒歩5分
主催:清金公裕
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(ス) 顔面に生じた多発性脂腺嚢腫の1例
○前田慶子、須貝哲郎、赤井育子、西井貴美子、田水智子(池田回生)
85歳、女性。8年前より顔面、頚部に無症候性の常色ないし黄白色丘疹が出現し、
次第に増数してきた。
2(ス) 顆粒変性を示した表皮母斑の1例
○松下記代美、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
3(ス) Intravascular Papillary Endothelial Hyperplasia
○中野一仁、松本千洋、新藤季佐、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
戸田千綾(同・形成外科)
4(ス) 小児の膝に発症した悪性黒色腫
○矢鳴英子、田中将貴、堀 啓一郎(国立神戸)
上田正登(神戸大)
13歳、男児。左膝内側に発生した。
5(ス) non-Hodgkin lymphoma の皮膚転移の1例
○矢島あゆみ、三軒佳子、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
松田光弘(同・第三内科)
6(ス) 指輪状配列を呈した手指の紅色結節
○鈴木裕子、夏秋 優、南 祥一郎、横谷仁美、喜多野征夫(兵庫医大)
倉本 賢(尼崎中央)
38歳、女性。初診の2ヶ月前より左第4指に自覚症状を欠く紅色皮疹が出現し、次第に増大してきた。
テーマ演題:「転移性皮膚癌の症例と研究」
テーマ[1] 皮膚病理組織学的所見より診断した肺癌の2症例
○多田百合恵、西脇洋子、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)
テーマ[2] 皮膚転移を生じた顎下腺のAdenoid Cystic Carcinoma の1例
○遠藤由紀子、米林功二、前島精治、酒谷省子、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
テーマ[3] 皮膚転移を来した脊索腫の1例
○幾井宣行、松村隆史、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
7(ス) 乳児に生じた中毒疹 -ミルク、メイアクトィ細粒が原因として考えられた1例-
○田中まり、山村弟一(大阪船員保険)
8(一般) T細胞性悪性リンパ腫に合併した重症型多型紅斑
○田邉 洋、岸川智子、田中俊宏(天理よろづ相談所)
9(一般) フェノバールとフェニトインによるStevens-Johnson症候群
○土井理左、三家 薫、為政大幾、堀尾 武(関西医大)
10(ス) ペラグラの1例
○廣井彰久、山本有紀、上出康二、古川福実(和歌山医大)
11(ス) 亜鉛欠乏症の1例
○沼田 剛(県立柏原)
川上尚弘(市立西脇)
83歳、女性。老健施設にて経鼻栄養を行っていた。
12(ス) 高脂血症、糖尿病を伴った発疹性黄色腫
○細見尚子、中川浩一、石井正光(大阪市大)
庄司哲雄(同・内科学第2)
35歳、男性。高脂血症の治療により急速に消退した。
13(一般) 治療に難渋した尋常性天疱瘡の1例
○森田博子、松井喜彦(八尾市立)
荻堂優子、東山真里(日生)
38歳、女性。プレドニゾロン、シクロスポリン投与するも難治。血漿交換、エンドキサン同調療法施行。
14(一般) MRSA感染症を契機に診断された原発性免疫不全症の1乳児例
○大浦博明、喜瀬美香、井上明子、庄司昭伸(大阪回生)
中川喜美子(同・小児科)
5ヶ月、男児。
15(ス) 急性痘瘡状苔癬状粃糠疹と診断した1例
○樋口昌則、石川伸宜、宮川幸子、白井利彦(奈良医大)
61歳、男性。平成2年にRCCにてope。平成8年、膵転移。平成12年1月下旬より右肘窩に赤色丘疹が
出現してきたため、皮膚転移を疑い皮膚生検施行した。
16(一般) 緑膿菌性毛包炎の4例
○荒木祥子、猿喰浩子、井上千津子(大手前)
17(一般) キク接触皮膚炎の姉妹例
○中森 綾、山口裕史、吉良正浩、小阪 博、浅田秀夫、土居敏明、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
18(一般) Hypersensitivity syndrome の1例
○大郷典子、菅野優子、藤井公男(神戸市立中央市民)
下田平眞生子(同・内科)
19(一般) アスピリン前投与で症状の増悪がみられた小麦食物依存性運動誘発性蕁麻疹の1例
○佐々木祥人、鶴 顕太、岡 昌宏、堀川達弥、市橋正光(神戸大)
20(一般) 心身医学的アプローチを加え軽快した重症の剥脱性口唇炎
○藤原けい、小林裕美、兼藤紀美子、山本敦子、石井正光(大阪市大)
竹村宏代、馬場 尭(南大阪)
21(一般) 心理療法で治療したアトピー性皮膚炎の1例
○川上尚弘(市立西脇)
注意!!
1、一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
2、スライドは一面映写。
3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
・期 日 平成12年7月15日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 アルカイックホール・オクト
(〒660-0881 尼崎市昭和通2-7-16)
・主 催 黒川一郎(兵庫県立塚口病院)
360回のテーマ演題は「皮膚潰瘍の治療」です。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
(往復ハガキでお申し込み下さい)
申込み要項は「皮膚」41巻6号725頁をご覧下さい。
※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
〒661-0012 尼崎市南塚口町6-8-17
兵庫県立塚口病院皮膚科 黒川一郎
・
演題申込締切日 平成12年6月5日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/hifu.html
電子メールアドレスこちらをクリック