日 時:平成12年7月15日(土)午後1時30分より
場 所:アルカイックホール・オクト(尼崎市総合文化センター)
(駐車スペースが少ない為、車での来場は御遠慮下さい。)
〒660-0881 尼崎市昭和通2丁目7-16
TEL:06-6487-0810(代表)
最寄駅
阪神尼崎駅下車 北東へ徒歩400m
尼崎市バス
阪急塚口駅より (13)昭和通通下車
阪急園田駅より (11)(22)(23)総合文化センター前下車
阪急武庫之荘駅より(15)(43)昭和通下車
尼崎駅より (11)(23)総合文化センター前下車
JR立花駅より (15)(43)昭和通下車
阪急・阪神バス 尼崎文化センター下車
主催:黒川一郎
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(一般) 多発性日光角化症に対するMedium Depth Chemical
Peeling
○清水雅子、長濱通子(鐘紡記念)
船坂陽子、市橋正光(神戸大)
2(一般) 最近経験した顕症梅毒の3例
○大郷典子、小西研史、藤井公男(神戸市立中央市民)
下田平眞生子(同・内科)
3(一般) 成人麻疹の7例
○大浦博明、喜瀬美香、井上明子、庄司昭伸(大阪回生)
山中知佳、長安愼二(大阪市大)
4(ス) Eccrine poroid hidradenoma の1例
○櫻根純子、松本千穂、大和谷淑子(箕面市立)
政田佳子(同・形成外科)
伊藤裕啓(同・病理)
5(ス) Clear cell acanthoma の1例
○池田大助、湊 恵美、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
6(ス) Pigmented ridgedwart
○佐々木祥人(国立神戸)
芦田雅士、近藤眞史、上田正登、市橋正光(神戸大)
7(ス) Verrucous Hemangioma の1例
○藤尾由子、上田清隆、山田徹太郎(市立豊中)
8(一般)筋肉内に浸潤を認めた顆粒細胞腫の1例
○国定 充、林 一弘、足立厚子(兵庫県立加古川)
テーマ演題:「皮膚潰瘍の治療」
テーマ[氈n 日常診療で遭遇する皮膚潰瘍の治療
○黒川一郎、中東祐子(兵庫県立塚口)
楠本健司(関西医大・形成外科)
皮膚科医にとって皮膚潰瘍は日常診療で直面する大きなテーマであり、
その病態に応じた治療が必要である。皮膚潰瘍の考え方について臨床的に概説し、
その視点から治療について言及したい。
テーマ[] 下肢の虚血性疾患に対する血圧脈波検査装置(ABIフォルムィ)の試用報告
○佐藤誠紀、伊藤孝明、定延直哉、中本隆司、鈴木裕子、岡本博道、横谷仁美、山本信光、梅田晋嗣、
林 義明、細原圭子、栗木安弘、南 祥一郎、夏秋 優、喜多野征夫(兵庫医大)
API(ankle pressure
index)の測定は、下肢の動脈閉塞病変の有無を知る上で、
比較的簡便で有用性の高い検査である。今回、API測定のスクリーニング用として開発された
血圧脈波検査装置(ABIフォルムィ)の試用経験について報告する。
テーマ[。] Diabetic microangiopathic ulcer
○調 裕次、森田博子、日野奈保子、高木圭一(NTT西日本)
テーマ[「] “褥瘡のダイヤグラム”に基づく褥瘡外用療法
○河合修三、堀尾 武(関西医大)
テーマ[」] 難治性褥瘡における2、3の工夫
○中西健史、石井正光(大阪市大)
テーマ[、] 皮膚潰瘍の手術療法
○楠本健司、小川 豊(関西医大・形成外科)
中東祐子、黒川一郎(兵庫県立塚口)
一般臨床で、皮膚潰瘍をしばしば経験する。これらの皮膚潰瘍は、基礎疾患や種々の局所状態により
難治性になっていることがしばしばある。今回、注意すべき基礎的状態や局所への対応、手術準備、
手術を含め、手術療法の進め方、考え方について述べる。
9(ス) 老年女性にみられた木村病の1例
○松下記代美、松倉正治、弓立達夫、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
10(ス) 稀な臨床像を呈した基底細胞上皮腫の1例
○山下周子、吉岡啓子(和泉市立)
田中 勲(同・病理部)
11(ス) 脂腺母斑上に生じた基底細胞癌の1例
○山崎文恵、前田 晃、藤井俊一朗、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
12(ス) リンパ節転移を生じた基底細胞癌の1例
○伊庭仁樹、北村浩之(済生会野江)
40歳、女性。約2年前に右大腿部黒色腫瘍切除。今回右鼠径部リンパ節腫脹を認めた。
13(ス) Primary adenoid cystic carcinoma of the skin の1例
○遠藤由紀子、中野佳津、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
大場創介、田嶋定夫(同・形成外科)
66歳、男性。下顎部に生じた症例。
14(一般) 熱傷後瘢痕部に生じたtrichilemmal carcinomaの1例
○石川伸宜、樋口昌則、宮川幸子(奈良医大)
幼少時に受傷した右第。指瘢痕部に生じたtrichilemmal carcinoma の1例を報告する。
15(ス) 白血病の皮膚浸潤の2例
○中村敏明、荻堂優子、東山真里(日生)
伊藤往子(尼崎市)
清水義文、中川雅史、末村正樹(日生・第三内科)
16(一般) 掌蹠膿疱症における扁桃刺激誘発試験のサーモグラフィーによる判定
○浅田秀夫、小豆澤宏明、種村 篤、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
田村 学(同・耳鼻咽喉科)
17(ス) 特異な臨床像を呈したorganoid nevus
○後藤亜紀、金原彰子、山本有紀、古川福実(和歌山医大)
18(ス) 混合型サルコイドーシスの1例
○吉岡 巌、幸野 健、石井正光(大阪市大)
岡村幹夫(同・第一内科)
19(ス) 陰嚢石灰沈着症の1例
○吉田三基子、堀之薗 弘(自衛隊阪神)
34歳、男性。約2年前から陰嚢に米粒大の小腫瘤が出現。
20(ス) 乾癬様皮疹を呈した皮膚アミロイドーシスの1例
○三軒佳子、遠藤英樹、弓立達夫、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
21(一般) 塩酸ドキシサイクリン(ビブラマイシンィ)による薬疹
○速水淳史、山脇光夫、三家 薫、堀尾 武(関西医大)
55歳、男性。塩酸ドキシサイクリン、他4剤内服2日後より皮疹出現。内服誘発テストを施行し、
塩酸ドキシサイクリンの薬疹と診断。
22(ス) 塩酸シプロヘプタジン(ペリアクチンィ)による固定薬疹
○田中将貴、矢鳴英子、堀 啓一郎(国立神戸)
7歳、男児。
23(ス) 1歳児に発症したキウイアレルギー
○森 秋彦、原田 晋(三田市民)
津本尚美、梁川裕司、太田國隆(同・小児科)
1歳4ヶ月、女児。母親が生まれて初めてキウイを食べさせた直後より口囲に始まり、
全身に膨疹が出現。キウイのIgE RAST:class 4
陽性。感作経路は?
24(一般) ベーチェット病?の1例
○東田敏明、大島 茂、西嶋攝子(関西医大附属香里)
22歳、女性。発熱、口腔内アフタ性潰瘍、結節性紅斑、毛嚢炎様皮疹、外陰部潰瘍で来院。
注意!!
1、一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
2、スライドは一面映写。
3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
・期 日 平成12年10月14日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。
・会 場 和歌山県立医科大学講堂
(〒641-0012 和歌山市紀三井寺811-1)
第361回は教育講演開催の為、テーマ演題の募集はございません。
教育講演:「臨床に役立つサイトカイン学」
三重大学皮膚科教授 水谷 仁 先生
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C-5)
分子病態医学皮膚科学教室内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
(往復ハガキでお申し込み下さい)
申込み要項は「皮膚」42巻1号129頁をご覧下さい。
教育講演がございますので1施設1演題でお願いします。
・ 演題申込締切日 平成12年9月4日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/hifu.html
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