第362回 日本皮膚科学会大阪地方会プログラム

日 時:平成12年12月9日(土)午後2時より
場 所:テイジンホール
〒541-8587 大阪市中央区南本町1-6-7 帝人ビル1F
TEL:06-6268-3131(代)


最寄駅
地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町」東出口(2号出口)から専用通路あり

主催:玉置昭治
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。

1(ス) ペースメーカーのリード遺残部に生じた膿瘍の1例

○米井 希、山本有紀、廣井彰久、阪口 順、上出康二、古川福実(和歌山医大)

2(ス) Ecthyma gangrenosum の1例

○大黒奈津子、樋口昌則、石川伸宜、宮川幸子(奈良医大)

3(ス) 二期梅毒の1例

○上埜剣吾、荒金兆典、弓立達夫、川田 暁、手塚 正(近畿大)

4(一般) BCG接種部位に生じた肉芽腫性病変

○大上佳恵、中村敦子、谷 昌寛(西神戸医療センター)

2歳、女児。BCG接種7ヶ月後頃より接種部位の一部に紫紅色の局面が生じてきた。

5(一般) アワビによるアナフィラキシーショックの1例

○大野仁美、夏秋 優、喜多野征夫(兵庫医大)
 武田裕美子(神戸市)

26歳、女性。中華料理を摂取後に全身の 痒感、呼吸困難が出現した。

6(一般) 骨髄異形成症候群(MDS)と合併した皮膚アレルギー性血管炎の1例

○荒川明子、奥田浩人、高瀬早和子、堀口裕治(大阪赤十字)

7(ス) 緑色腫の1例

○須磨升美、福野 誠、田村佳信(東大阪市立総合)
 中尾吉孝(同・血液内科)

50歳、女性。背部の腫瘤で来院し、電顕像で急性白血病(FAB分類Mo)と診断した。

8(一般)Intravascular large B-cell lymphoma の1例

○神吉晴久、清水秀樹、村田洋三、熊野公子(兵庫県立成人病センター)
 垰本勝司、澤 秀樹(同・脳神経外科)

9(ス) 乳癌が先行した菌状息肉症の1例

○長野 徹、谷 美苗(神戸市立西市民)
 石川稔晃(同・外科)

52歳、女性。

10(ス) Acquired fibrokeratoma の1例

○石名 航、中川浩一、前川直輝、大磯直毅、石井正光(大阪市大)

66歳、女性。足底に3.3B大の広基性角化性腫瘤を認めた。

11(ス) 組織学的に結晶様構造を認めたDermatofibroma の1例

○山崎文恵、磯貝理恵子、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)


 テーマ演題:「皮膚科医の知識が救急医療で役立つとき」

 テーマ[氈n ベリナートPィ(乾燥濃縮人C1-インアクチベーター)が奏効した遺伝性血管神経浮腫の1例

○藤川義明、住田奈穂子、中村 敬、玉置昭治(淀川キリスト教)

 テーマ[] ラテックスによるアナフィラキシーショックとラテックスアレルギーの現状について

○尾藤利憲、堀川達哉、市橋正光(神戸大)
 玉置昭治(淀川キリスト教)
 足立厚子(県立加古川)
 原田 晋(三田市民)

 テーマ[。] 皮膚科の知識は救急医療に役立つか

○岡本博道、梅田晋嗣、林 義明、山谷恭子、矢野倫子、細原圭子、大野仁美、
 山本信光、定延直哉、伊藤孝明、夏秋 優、喜多野征夫(兵庫医大)

当院救急部医師及び、当科から救急部へローテートした医師に対してアンケート調査を行った。

 テーマ[「] 皮膚科の知識が役に立った皮膚壊死をきたす疾患

○清水良輔、吉崎仁胤、池田哲哉、植田透子(神戸労災)
 星野 力(愛仁会高槻)
 今村 忍(市立加西)
 荒木典子(加西市)


12(ス) Bednar腫瘍の1例

○年名優美、落合宏司、幾井宜行、前島精治、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)

13(一般) 鼻部に生じた基底細胞上皮腫の再建の2例

○小西研史、藤井公男、大郷典子(神戸市立中央市民)

14(ス) Intracapsuler nevus の1例

○大路さおり、小村明彦(西宮市立中央)
 綾田昌弘(同・病理) 
 上田正登(神戸大)

15(一般) ダイオードレーザーによる脱毛治療効果の検討

○長濱通子、清水雅子(鐘紡記念)
 船坂陽子、市橋正光(神戸大)

16(一般) フェノールによる化学熱傷

○東山真里、中村敏明、荻堂優子(日生)

17(ス) 蝶形紅斑を伴った落葉状天疱瘡の1例

○榎原直樹、小林信彦、宮川幸子(奈良医大)

18(ス) 結膜病変の合併が疑われた尋常性天疱瘡の1例

○仲村雅世、乾 重樹、小澤健太郎、山口裕史、吉良正浩、小林照明、板見 智、吉川邦彦(大阪大)

19(一般) シクロスポリンが無効であった膿疱性乾癬の1例

○古賀千律子、杉原和子、山田秀和(近大奈良)

59歳、女性。

20(一般) 種々のサイトカインが異常値を示した成人Still病の1例

○山崎文和、伊藤健人、赤松浩彦、堀尾 武(関西医大)

27歳、女性。成人Still病と診断し継時的に血中各種サイトカインを測定した。
成人Still病と各種サイトカインとの関連性につき検討した。

21(ス) 妊娠中に発症したBeh et病の1例

○長谷部信成、土居敏明(八尾市民)
 松井喜彦(東大阪市)

30歳、女性。妊娠28Wで両下肢に結節が多発して、続発性に眼球ブドウ膜炎を発症した。

22(ス) 痒疹様の臨床像を呈したサルコイドーシスの1例

○永井 宏、原田 晋(三田市民)
 増田 茂、矢持 亘(同・内科)

23(ス) DLE様の外観を呈した皮膚サルコイドーシスの症例

○菅原弘二、寺前浩之、吉岡 巌、石井正光(大阪市大)

72歳、男性。前額部ならびに鼻背部に褐色、萎縮性の局面が認められた。

注意!!

1、一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分、討論はそれぞれ2分を予定しております。

2、スライドは二面映写。

3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

第363回 日本皮膚科学会大阪地方会 御案内  
  ・期  日  平成13年2月3日(土)
         開始時間はプログラムにてお知らせします。

  ・会  場  兵庫医科大学3−3講義室(3号館)
         (〒663-8501 西宮市武庫川町1−1)

  ・主  催  喜多野征夫(兵庫医科大)
         363回のテーマ演題は募集はございません。
 
 ・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
        大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学講座内
        日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
        (往復ハガキでお申し込み下さい)
        申込み要項は「皮膚」42巻4号476頁をご覧下さい。
        総会と小林浩記念講演がございますので、1施設1演題以下に制限させて頂きます。
        

        小林浩記念講演は「遺伝子治療の将来
      (大阪大学大学院医学系研究科遺伝子治療学講座教授 金田安史先生)です。

         
  ・ 演題申込締切日 平成12年12月25日(月)(必着)
 
  ・注 意!!  一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
      
お知らせ
   皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名
   の上,受講証をお受け下さい。
   尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。

日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
   http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/hifu.html
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