医局員留学便り

留学第二弾
Takaaki Hanafusa, M.D., Ph.D.
Postdoctoral Fellow
Laboratory of Dr. Mark S Anderson
Diabetes Center, University of California, San Francisco.
 
 今春にアメリカでの生活を始めてから8ヶ月が過ぎました。渡米当初は日本では考えられないようなトラブルが続き、旅行で行くのと暮らすのは全く違うということを実感しましたが、家族・日本人医師の友人・ラボの同僚・ボスに支えられて何とか生き長らえています。体感としてはアメリカでの8ヶ月が日本での2,3年に感じられるほど、日本では経験できない貴重な経験をしています。
 ここ最近は大味なハンバーガーパルスのせいで味覚は落ちる一方で、たまに行く外食でも日本食レストランばかり探してしまい、先日は日本からの友人が持ってきてくれた羊羹に感動しました。英語も渡米前に夢見ていた程にはなかなか上達しませんが、遠慮せずに何度も聞き返したり、メチャクチャな英語をドヤ顔で話す度胸だけはつきました。アメリカは10月末にHalloween、先月末にThanksgiving holidayが終わったところで、今月に入り街はChristmasムードで一色です。早速、我が家も近所でツリー用の「ナマ」モミの木を購入し、家で飾り付けをしました(写真1)。
 ラボでの研究も生活と同様、なかなか日本のようにスムーズにはいかず、研究成果が出る自信は無いですが、免疫寛容に関わる細胞の解析を主に行っていて、日々新しいことを学ばせて頂いております。
 異国で暮らしてみると改めて日本の良さを実感しますが、アメリカの良いところをしっかり感じ取って、日本へ持ち帰ろうと思います。
(写真1)アメリカでは毎年新しいモミの木をツリー用に買い、シーズンが終わったらリサイクルに出すようです。
2013年12月3日
花房崇明