日 時:平成13年3月31日(土)午後1時30分より
場 所:(財)大阪科学技術センター8F大ホール 地図
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4
TEL:06-6443-5324
最寄駅
地下鉄御堂筋線「本町」駅下車徒歩8分
地下鉄四ツ橋線「本町」駅下車北へ徒歩5分
「肥後橋」駅下車南へ徒歩5分
主催:谷垣武彦
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(ス) 橋本病・強皮症患者に併発したLMDF
○青木奈津子、幸野 健(吹田市民)
吉岡啓子(和泉市民)
2(一般) ニトロダームィTTSィによる接触皮膚炎の1例
○五熊恭子、夏秋 優、中村靖子、南 祥一郎、喜多野征夫(兵庫医大)
3(ス) バリ島での一過性刺青による接触性皮膚炎
○太田純子(多根総合)29歳女性。バリ島で上腕にボディーペインティングをした部位に発疹。
4(ス) 塩酸ジルチアゼムによって生じた色素性紫斑
○仲村雅世、乾 重樹、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
5(一般) パッチテストにより診断したリマチルによる薬疹の1例
○住田奈穂子、藤川義明、中村 敬、玉置昭治(淀川キリスト教)63歳、男性。リマチル、チオラ、メタルカプターゼのパッチテストにて
リマチルにのみ陽性所見を認めた。
6(一般) 殿部動脈皮弁による仙骨部褥瘡の治療 -trilobed flap のデザインに関して-
○月野暁彦、倉知貴志郎、稲宮知美、谷垣武彦(大阪労災)仙骨部褥瘡9例に対し、殿部動脈皮弁をtrilobed flapとして用い、
好結果をえた。症例の供覧とデザインの考察を行う。
7(一般) HIV感染症に合併したフルニエ壊疽の1例
○坂井浩志、小塚雄民(国立大阪)
藤 純一郎、白坂琢磨(同・総合内科)
大國 剛(大阪市)23歳、男性。平成12年11月陰茎の腫脹、疼痛が出現し、次第に、
悪臭のある陰茎包皮の広範な壊疽をきたした。12月、敗血症のため死亡した。
8(ス) 好酸性膿疱性毛包炎の1例
○竹田恵理、竹村宏代、後藤 靖、馬場 堯(南大阪)62歳、男性。
9(一般) 心不全を伴ったhypereosinophilic syndrome の1例
○池上隆太、撫養宗信、園田早苗(市立池田)初診時、70歳、男性。
10(ス) 家族性高脂血症に出現した黄色腫症の1例
○落合宏司、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
11(ス) Partial lipodystrophy の1例
○駒谷麻衣子、佐藤健二(近畿中央)
薬師寺 登(同・歯科口腔外科)
浦川晋也(同・形成外科)
12(ス) 皮下型環状肉芽腫の1例
○高井利浩、川上尚弘(市立西脇)
13(ス) 両下腿の板状硬結を呈した皮下型サルコイドーシスの1例
○国定 充、林 一弘、足立厚子(県立加古川)
14(ス) シェーグレン症候群、悪性リンパ腫に合併したサルコイドーシス
○佐々木祥人、田中将貴、堀 啓一郎(国立神戸)
河田正仁(同・内科)63歳、女性。
15(一般) Nevus lipomatosus superficialis に皮下筋層内のlipoma を合併した1例
○山崎文和、速水淳史、大貫雅子、為政大幾、堀尾 武(関西医大)63歳、男性。腰部のNevus lipomatosus superficialisに皮下の脂肪腫を
合併していた。これらを外科的に切除した4ヶ月後頃より左腰腸肋筋内の
脂肪腫が増大してきた。
16(ス) 毛嚢母斑の1例
○亀山裕子、遠藤英樹、中野 敦、藤井俊一郎、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
テーマ[1] 和歌山医大皮膚科における乾癬性関節症の検討
○三木田直哉、櫻根幹久、大谷稔男、上出康二、古川福実(和歌山医大)
テーマ[2] 重篤な乾癬性関節炎(ムテランス型)について
○谷垣武彦、稲宮知美、倉知貴志郎、月野暁彦(大阪労災)
テーマ[3] シクロスポリンと非ステロイド系消炎鎮痛剤による種々の合併症を生じた
乾癬性関節炎の1例
○東山真里、中村敏明、荻堂優子(日生)
テーマ[4] 新しい治療の試み チアゾリジン誘導体の使用経験
○谷垣武彦、倉知貴志郎、稲宮知美、月野暁彦(大阪労災)
テーマ[5] 乾癬性関節炎に対する整形外科的治療 数例供覧
○橋本英雄(大阪労災・整形外科)
テーマ[6] 掌蹠膿疱症にみられた関節炎について
○伊藤由佳、山本隆之、宮島 進、岡田奈津子(大阪厚生年金)
小塚雄民(国立大阪)
17(一般) ヒト悪性黒色腫細胞における電離放射線によるWAF1蓄積誘導と
プロテインキナーゼ阻害剤の影響
○藤野雅世、旭 正一(産業医大)
大西 健、高橋昭久、大西武雄(奈良医大・生物)
電離放射線によるWAF1蓄積誘導は4種類の悪性黒色腫細胞全てにおいて観察されたが、
プロテインキナーゼ阻害剤の影響は各々の細胞で異なっていた。
18(ス) CNSと皮膚に血管腫を多発した1例
○榎原直樹、宮川幸子(奈良医大)
19(ス) Angiosarcoma の1例
○荻原俊治、須磨升美、谷口龍生、久米昭廣、東 禹彦(市立堺)初診4ヶ月前頃より、左側頭部から耳後部にかけて、無症状の紅斑を生じていた。
20(ス) Cutaneous myxoid cyst の1例
○藤尾由子、大畑千佳、山田徹太郎(市立豊中)
21(ス) Solitary genital leiomyoma の1例
○西原清子、加茂理英、石井正光(大阪市大)
22(ス) 爪下外骨腫の2例
○上埜剣吾、藤井俊一郎、前田 晃、弓立達夫、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
23(ス) 臨床的に皮下腫瘤を呈した肛門部の基底細胞癌の1例
○古賀千律子、中野 敦、浅井陸代、織田知明、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
24(ス) 基底細胞腫に対するopen treatment の経験
○東 久志夫(大阪市)顔面に生じた基底細胞腫にopen treatment を行った何例かを供覧する。
25(ス) Lentigo maligna
○中野一仁、新藤季佐、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
酒谷省子(大阪市)71歳、男性。
26(ス) Atypical fibroxanthoma の1例
○奥窪美佳、加茂統良、近藤眞史、上田正登、市橋正光(神戸大)
橘 真由美(同・病理)
27(ス) 特異疹にて再発が判明した急性単球性白血病の1例
○平田 央、小林裕美、石井正光(大阪市大)
島 悦子(同・血液内科)17歳、女性。急性単球性白血病。化学療法にて完全寛解が得られた後、
下腿に小豆大の青紫色の丘疹が多発。
28(一般) 経口避妊薬により生じたと思われる脱毛症の1例
○日野奈保子(堺市)
調 裕次(NTT西日本大阪)26歳、女性。約5年前より初診の約2ヶ月前までピルを内服。
後頭部の円形脱毛を主訴に来院。
29(ス) 日本紅斑熱の1例
○鄭 柄貴、福田 均(兵庫県立淡路)
児玉和也(同・内科)
日下部圭吾(姫路市)
30(ス) 黒色菌糸症の1例
○後藤章夫(国立南和歌山)
木村雅友(同・研究検査科)85歳、女性。前腕に多数の皮下結節、膿疱。組織で肉芽腫病変、褐色の菌糸。
31(ス) BCG接種後に生じた皮膚結核の2例
○櫻根純子、松本千穂、大和谷淑子(箕面市立)
山本威久(同・小児科)
伊藤裕啓(同・病理)
注意!!
1,一般演題7分,スライド供覧3分,テーマ演題10分討論はそれぞれ2分を予定しております。
2,スライドは一面映写。
3,本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)抄録には英文タイトル,3語以内のキーワード(英語・日本語)を記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
・期 日 平成13年6月16日(土)
開始時間はプログラムにてお知らせします。・会 場 奈良県橿原文化会館 小ホール
(〒634-0005 橿原市北八木町3-65-5)・主 催 宮川幸子(奈良医大)
365回のテーマ演題は「膠原病」です。
教育講演
「皮膚症状から見たシェーグレン症候群の多様性と治療法の選択」
(長崎大学皮膚科教授 片山一朗先生)・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学講座内
日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
(往復ハガキでお申し込み下さい)申込み要項は「皮膚」42巻5号547頁をご覧下さい。
※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
〒634-8522 橿原市四条町840
奈良県立医科大学皮膚科学教室 宮川幸子・ 演題申込締切日 平成13年5月7日(月)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。
専門医の方は「受講証受付」で御記名の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/
iモード
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