第367回 日本皮膚科学会大阪地方会プログラム

日 時:平成13年10月6日(土)午後1時30分より
場 所:近畿大学医学部講堂 地図 駐車場ございます。

〒589-8511 大阪狭山市大野東377-2
TEL:0723-66-0221

最寄駅
・南海高野線「金剛」駅 又は
 泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅より
  南海コミュニティバス1・4番乗場「狭山ニュータウン・泉ヶ丘」行で15分
  「近畿大学医学部前」下車

・お車でお越しの場合
 阪和自動車道「美原北インター」又は「堺インター」で降りる。
 駐車場ございます。 

主催:手塚 正
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。

1(一般) Persistent Solar Urticaria の1例

○坂野文章、荒金兆典、阪本ゆり、川田 暁、手塚 正(近畿大)

48歳、女性。日光露光後数分以内に始まり全身に拡大する膨疹・紅斑を認め、紅斑は24時以上持続する。光線テストの結果、作用波長はUVA領域でMWDは097J/C

2(一般) 皮膚そう痒症から肝細胞癌がみつかった1例

○柳下晃一、杉原和子、山田秀和(近畿大奈良)

47歳、男性。全身のそう痒を訴えて来院。精査した所、肝細胞癌が見つかった。

3(ス)  Laugier-Hunziker-Baran Syndrome の1例

○中島とう子、岡本祐之、堀尾 武(関西医大)

4(ス)  妊娠に合併した色素分画線の1例

○松田聡子、鬼木俊太郎、国定 充、村田洋三、熊野公子(兵庫県立成人病センター)

5(一般) 成人型アトピー性皮膚炎での抗利尿ホルモン分泌異常亢進

○佐藤健二、駒谷麻衣子(近畿中央)
 橋本久仁彦、古賀正史(同・内科)

ステロイド長期使用の患者で、小学生以下での使用経験が関係ありそうである。

6(一般) テグレトールによる薬疹(Overlap型TEN)

○西村陽一、中東功一、良田陽子、田中俊宏(天理よろづ)

7(一般) 環状扁平苔癬の4例

○山田陽三、足立厚子、林 一弘(県立加古川)

8(一般) Basel Cell Carcinoma と Trichoblastoma を合併したOrganoid Nevus の1例

○稲宮知美、岩井千華、松本千穂、大和谷淑子(箕面市立)
 政田佳子(同・形成外科)
 伊藤裕啓(同・病理部)

9(ス)  trichilemmomaの1例

○榎本美生、石川伸宜、樋口昌則、桑原利充、波床光男、宮川幸子(奈良医大)

10(ス) 術後10年を経てリンパ節転移を認めた乳房外パジェト癌の1例

○岡本博道、芝 加奈子、南 祥一郎、伊藤孝明、喜多野征夫(兵庫医大)

11(ス) Venous hemangioma

○中野一仁、上原慎司、新藤季佐、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)

12(ス) 色素性紫斑様皮疹を呈した菌状息肉症の1例

○横見明典、小澤健太郎、乾 重樹、小林照明、山本維人、板見 智、吉川邦彦(大阪大)

75歳、女性。6年前に菌状息肉症と診断され当院通院中であった。平成13年5月頃より四肢、体幹に色素性紫斑様皮疹が増加してきた。


第8回 小林浩記念講演

「サルコイドーシスの病因論」 

 東京医科歯科大学医歯学総合研究科 病因・病理学助教授

 江石 義信 先生


13(ス) 血腫を伴った強皮症

○佐々木祥人、福田恵里、田中将貴、堀 啓一郎(国立神戸)
 清水雅俊(同・循環器科)
 森田瑞穂(同・放射線科)

14(ス) 結節性筋膜炎の1例

○東 耕一郎、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)

15(一般)皮膚結節性多発動脈炎の1例

○前田晴子、横井祥子、榎原直樹、樋口昌則、宮川幸子(奈良医大)
 尾上健二(同・第一内科)

16(ス) 好酸球性胃腸炎に伴ったアレルギー性肉芽腫性血管炎の1例

○岩尾麻衣子、下浦真一、高井利浩、芦田雅士、上田正登、市橋正光(神戸大)

28歳、女性。足関節の紫斑と腹痛を主訴に受診。

17(一般)blue toe syndrome の1例

○田崎典子、松田 健、倉知貴志郎、谷垣武彦(大阪労災)

18(一般)心不全の治療により完治した下腿潰瘍

○恒川真希子、中西健史、結城泰子、石井正光(大阪市立)

19(ス) フィブラストスプレー(トラフェルミン)が著効を示した慢性骨髄性白血病患者に
      見られたハイドレア(ハイドロキシウレア)による足趾潰瘍の1例

○岡本貴行、矢島あゆみ、磯貝理恵子、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
 太田育夫、松田光弘、金丸昭久(同・第三内科)

20(ス) トリアゾラム(ハルシオン)大量服用後に認められたコンパートメント症候群の1例

○上中智香子、廣井彰久、上出康二、古川福実(和歌山医大)

21(ス) オスラー結節の1例

○住田奈穂子、奥窪美佳、藤川義明、中村 敬、玉置昭治(淀川キリスト教)
 吉永 寛、向井秀一(同・内科)

22(ス) 外歯瘻の1例

○池田哲哉、福田 均(県立淡路)
 寺延 治(同・口腔外科)

76歳、男性。

23(ス) 重症熱傷に生じた皮膚ムーコル症の1例

○石名 航、前川直輝、中川浩一、中西健史、加茂理英、石井正光(大阪市大)

81歳、女性。

24(ス) タカサゴキララマダニ幼虫刺症の1例

○佐藤彩子、須貝哲郎、永尾 淳、山下周子(池田回生)

64歳、女性。五月山より帰宅後、躯幹・四肢に紅斑・丘疹が出現。5ヶ所にマダニ虫体の付着を認めた。

25(ス) ブラジル鉤虫によると思われるcreeping diseaseの1例

○大郷典子、小西研史、藤井公男(神戸市立中央市民)
 石田 均(川西市)

26(ス) 梅毒性乾癬の1例

○西野 洋、伊藤由佳、宮島 進、岡田奈津子(大阪厚生年金)

乾癬疑いにて紹介されたが、鼡径リンパ節腫脹を認め、TPHA法は30,000倍以上であった。

 

注意!!

1、一般演題7分,スライド供覧3分,討論はそれぞれ2分を予定しております。

2、スライドは一面映写

3、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)
抄録にはタイトル,3語以内のキーワードを記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

 

第368回 日本皮膚科学会大阪地方会 御案内

  

・期  日  平成13年12月1日(土)
       開始時間はプログラムにてお知らせします。

・会  場  神戸市医師会館本館4Fホール
      (〒650-0016 神戸市中央区橘通4-1-20)

・主  催  足立厚子(兵庫県立加古川病院)
       368回のテーマ演題は「血液・網内系疾患と皮膚」です。

・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
       大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学講座内
       日本皮膚科学会大阪地方会 庶務係
       (往復ハガキでお申し込み下さい)
       申込み要項は「皮膚」43巻3号191頁をご覧下さい。

       ※テーマ演題のみ主催宛でお送り下さい。
       〒675-8555 加古川市加古川町粟津770-1
       兵庫県立加古川病院皮膚科 足立厚子

・ 演題申込締切日 平成13年10月22日(月)(必着)

・注 意!!  一般演題,スライド供覧を明記して下さい。

      

お知らせ

皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。

 

日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ

 http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/

iモード

 http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/i

電子メールアドレス:こちらをクリック