日　時：平成１３年１２月１日（土）午後１時３０分より
場　所：神戸市医師会館本館４Ｆホール　地図

〒650-0016　神戸市中央区橘通4-1-20
TEL：078-351-1410

最寄駅
・ＪＲ「神戸」駅下車徒歩10分
・阪急・阪神・山陽「高速神戸」駅下車徒歩5分
・市営地下鉄「大倉山」駅下車徒歩5分
・市バス「大倉山」「楠町6丁目」「多聞通5丁目」
　各バス停より徒歩5分

主催：足立厚子
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。

１（一般）Flame figure を示したウルシによる接触皮膚炎症候群の１例

○国定　充、鬼木俊太郎、松田聡子、村田洋三、熊野公子（兵庫県立成人病センター）
　石井紀孝（明石市）

２（一般）デング熱の１例

○大郷典子、小西研史、藤井公男（神戸市立市民）
　木本直哉（同・内科）
　春田恒和（同・感染症科）
　奥野良信（大阪府衛生研究所ウイルス課）

３（一般）多彩な症状を呈した伝染性紅斑

○矢野登志恵、大前あゆみ、井上千津子（大手前）

40歳、女性。紫斑、発熱、関節痛、頭痛を主訴に来院。パルボウイルスIgM陽性。家族に同症あり。

４（一般）大阪府で見つかった日本紅斑熱（Japan spotted fever）様患者の１例

○谷垣武彦、倉知貴志郎、田崎典子、松田　健、市原聡子（大阪労災）

某公園の芝生で遊んでいて発症した31歳男性例。

５（ス）　ケトン血症を伴った色素性痒疹の１例

○亀山裕子、荒金兆典、川田　暁、手塚　正（近畿大）

６（ス）　両側下腿に塩酸ミノサイクリンによる色素沈着を生じた１例

○西原清子、寺前浩之、小林裕美、中西健史、石井正光（大阪市大）

52歳男性。両側下腿の色素沈着を主訴に当科受診。

７（一般）塩酸メチルエフェドリンによる薬疹の１例

○宮田明子、夏秋　優、喜多野征夫（兵庫医大）

８（一般）GVHDの２例

○横井祥子、宮川幸子（奈良医大）
　山本純照（市立松原）

９（一般）蜂窩織炎様皮疹を併発した結節性紅斑の２例

○永井　宏、清水秀樹、原田　晋（三田市民）
　今泉基佐子（西宮市立中央）

１０（一般）壊疽性膿皮症の２例

○片岡照貴、山口裕史、小澤健太郎、小林照明、板見　智、吉川邦彦（大阪大）

76歳女性、特に誘因なく左肩に皮膚潰瘍出現。ステロイド内服にて上皮化。
57歳女性、外傷を契機に左下腿に皮膚潰瘍出現。ステロイド内服及び表皮シート移植にて上皮化。

１１（一般）疱疹状天疱瘡の１例

○中村享世、大黒奈津子、柴　亜伊子、宮川幸子（奈良医大）

１２（一般）Hailey-Hailey 病の２例

○山中滋木、橋本洋子、杉原　昭、堀尾　武（関西医大）
　西嶋攝子（関西医大香里）

テーマ［１］ MDSに発症した壊疽性膿皮症の１例

○夏秋　優、喜多野征夫（兵庫医大）

テーマ［２］Acute myeloid leukemia（AML）と特異疹

○平田　央、小林裕美、中西健史、山中一星、菅原弘二、木津敦子、安田　滋、深井和吉、石井正光（大阪市大）
島　悦子、日野雅之（同・血液内科）

AML特異疹の２つの症例の経過を中心に当院におけるAML症例にみられた皮膚浸潤について検討をくわえた。

テーマ［３］MALT lymphoma の１例

○渡辺衣里、今中真理、下浦真一、福永　淳、堀川達弥、市橋正光（神戸大）
　青木健眞（神戸市）

テーマ［４］経過中に好酸球増多症をきたした皮膚リンフォーマの２例

○檜澤孝之、吉田直美、小阪　博、吹角隆之、片岡葉子（府立羽曳野）

64歳男性、ATL。76歳女性、セザリー症候群。経過中に著明な好酸球増多をきたした。

テーマ［５］CD56陽性を呈する皮膚の血液疾患について

○倉田晴子（国立神戸）
　奥窪美佳、福田恵理、上田正登、市橋正光（神戸大）

CD56陽性を示したgranulocytic sarcoma の１例を提示し、その他のCD56陽性のリンパ腫との鑑別を示す。

テーマ［６］CD56が低発現のNK細胞の増殖を認めたHMB-EBV-NK Disease（重症型蚊アレルギー）の１例

○足立厚子、国定　充、山田陽三、林　一弘（兵庫県立加古川）
　堀川達弥（神戸大）
　大島孝一（福岡大病理）
　松岡裕之（自治医大医動物）
　戸倉良樹（浜松医大）

１３（ス）　自然消退したInfantile digital fibromatosis の１例

○岩井千華、稲宮知美、松本千穂、大和谷淑子（箕面市立）
　伊藤裕啓（同・病理部）

6ヶ月、男児。初診時より約2年で自然消退した。

１４（ス）　Myositis ossificans の１例

○長野　徹、谷　美苗（神戸市立西市民）

28歳、男性。

１５（ス）　平滑筋肉腫の１例

○落合宏司、松木勇人、池田大助、草壁秀成、清金公裕（大阪医大）

１６（一般）β−カテニン蛋白の関与が示唆された毛嚢母斑の１例

○山崎文恵、亀山裕子、荒金兆典、川田　暁、手塚　正（近畿大）

１７（一般）Trichoblastoma の１例

○上奥敏司、中川浩一、前川直輝、石井正光（大阪市大）
　速水　誠（大阪市）

75歳、男性。鼻部の１�B大の腫瘤。

１８（ス）　Clear cell hidradenoma の１例

○前島精治（高槻市）

50歳、男性。左側頭部に径1�Bの皮下腫瘍を認めた。

１９（ス）　組織学的に好酸球浸潤を伴った肥満細胞症の１例

○上埜剣吾、前田　晃、荒金兆典、川田　暁、手塚　正（近畿大）

２０（ス）　鼻翼部に生じたCutaneous Lymphoid Hyperplasia の１例

○大前あゆみ、矢野登志恵、井上千津子（大手前）
　畑　清一郎（大阪府職員診療所）

２１（一般）下腿に痒疹様の浸潤をみた骨髄異形成症候群（MDS）

○荒木敬司、北村奈穂（加古川市民）
　濱野建一（同・内科）

68歳、男。骨髄異形成症候群にて入院中であったが、下腿の皮疹を主訴に当科受診。

２２（一般）Narrowband UVB療法が奏効した菌状息肉症の２例

○蔭山晶子、小野竜輔、大橋明子、上田正登、市橋正光（神戸大）

PUVA療法にて難治性の病変に対し、Narrowband UVB療法が奏効した。

２３（一般）間質性肺炎により急速な転帰をとった皮膚筋炎の１例

○吉崎仁胤、下浦真一、池田哲哉、植田透子、清水良輔（神戸労災）

頭部、顔面などの紅斑を訴えて来院。その後間質性肺炎による呼吸不全で急速に死の転帰をとった。

２４（ス）　アミロイド苔癬

○上原慎司、新藤季佐、中野一仁、鈴木伸典（大阪市立総合医療センター）

２５（ス）　肺結核患者に生じた皮膚アスペルギルス症

○佐々木祥人、福田恵里、田中将貴、倉田晴子、堀　啓一郎（国立神戸）
　田中美智男（同・研究検査科）

注意!!

１、一般演題７分，スライド供覧３分，テーマ演題１０分，討論はそれぞれ２分を予定しております。

２、スライドは一面映写。

３、本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。（字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。）
抄録にはタイトル，３語以内のキーワードを記載して下さい。また，演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。

・期　　日　　平成１４年２月２日（土）
　　　　　　　開始時間はプログラムにてお知らせします。

・会　　場　　エル・おおさか　大ホール（エルシアター）地図

　　　　　　　（〒540-0031　大阪市中央区北浜東3-14）

・主　　催　　堀尾　武（関西医大）

　　　　　　　３６９回はテーマ演題の募集はございません。総会がございます。

・演題送付先　〒565-0871　吹田市山田丘２-２
　　　　　　　大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学講座内
　　　　　　　日本皮膚科学会大阪地方会　庶務係
　　　　　　　（往復ハガキでお申し込み下さい）
　　　　　　　申込み要項は「皮膚」43巻3号191頁をご覧下さい。

・演題申込締切日　平成１３年１２月２１日（金）（必着）

・注　意!!　　一般演題，スライド供覧を明記して下さい。

お知らせ

皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名の上，受講証をお受け下さい。
尚，受講証の交付は４時をもって終了させていただきます。

日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ

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