日 時:平成14年12月14日(土)午後1時30分より
場 所:(財)大阪科学技術センター8F大ホール 地図
駐車場がございませんので、お車でのご来場は御遠慮下さい。
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4
TEL:06-6443-5324
最寄駅
・地下鉄御堂筋線「本町」駅下車 2番出口南西へ徒歩8分
・地下鉄四ツ橋線「本町」駅下車 28番出口北へ徒歩5分
・地下鉄四ッ橋線「肥後橋」駅下車 7番出口南へ徒歩5分
各演者、座長の先生ともに、時間厳守でお願いいたします。
1(ス)塩酸ピペリデンによる職業性接触皮膚炎の1例
○ 谷 守、藤本圭一(住友)54歳、男性。薬剤製品工場勤務。両手背部と前腕より皮疹が出現。全身性に症状が拡大した。
貼付試験にて塩酸ピペリデンに強陽性。
2(ス)カナマイシン軟膏による接触皮膚炎
○ 伊木千晴、安永千尋、加藤晴久(星ヶ丘厚生年金)
63歳、女性。左顔面紅斑。パッチテストにて硫酸カナマイシン20%ワセリン陽性
3(一般)NSAIDs内服時のみに出現したエビによるアナフィラキシーの1例
○ 藤本美穂、北場 俊、谷口龍生、山村弟一(市立堺)エビを食べ、NSAIDs内服にてアナフィラキシー出現した。誘発テストにて陽性。
4(一般)グリベック(R)による扁平苔癬型薬疹
○ 小野竜輔、平岡三奈、佐々木祥人、村田洋三、熊野公子(兵庫県立成人病センター)47歳、男性。CMLにてグリベック(R)内服加療中。全身の皮疹と頭髪の脱毛が出現したため、当科受診。
5(一般)線状IgA水疱症
○ 甲斐裕美子、矢野登志恵、井上千津子(大手前)レクチゾール錠50mgの内服が著効した症例。
6(一般)有棘細胞癌を併発した先天性表皮水疱症の1例
○ 西野 洋、澤田由佳、宮島 進、岡田奈津子(大阪厚生年金)先天性表皮水疱症にて外来フォロー中の患者で、経過中、有棘細胞癌の併発を繰り返している。
7(一般)抗リン脂質抗体症候群と肺癌を合併した皮膚筋炎の1例
○ 武曽有美、大島さやか、樽谷勝仁、小澤健太郎、吉良正浩、佐野榮紀、板見 智、吉川邦彦(大阪大)
8(一般)皮疹が曖昧であったpseudoxanthoma elasticum の1例
○伊木まり子、安原 稔(生駒総合)
辻村総太、橋本行弘(同・眼科)
9(ス)湿布貼付部位に生じた皮膚サルコイドーシス
○ 太田 馨、水野可魚、岡本祐之、堀尾 武(関西医大)
10(一般)びまん浸潤型、結節型、皮下型の皮膚サルコイドが重複したサルコイドーシスの1例
○ 米谷さおり、高井利浩、大橋明子、上田正登、市橋正光(神戸大)22歳、女性。皮疹に対してタクロリムス軟膏の外用が有効であった。
11(ス)膵酵素値の上昇に伴い発症した皮下結節性脂肪壊死症の1例
○ 岩尾麻依子、吉崎仁胤、植田透子(神戸労災)81歳、女性、末期Vater乳頭部癌患者。両下肢にみられた有痛性紅斑を主訴に受診。
12(ス)紅色変化し急速に増大した母斑細胞性母斑の1例
○池田哲哉、皿山泰子、中村 敬、玉置昭治(淀川キリスト教)
伴 政雄(同・形成外科)
13(一般)獣皮様母斑に対するQスイッチアレキサンドライトレーザー及び
ロングパルスアレキサンドライトレーザー(脱毛レーザー)の併用経験
○ 柳下晃一、杉原和子、山田秀和(近畿大奈良)
14(一般)Spitz母斑の2例
○田崎典子、小阪 博、土居敏明(大阪労災)
松田 健(同・形成外科)2歳男児、4歳女児のSpitz母斑を経験した。
15(一般)TIE2遺伝子にgain-of-function変異を認めたblue-rubber-bleb nevus syndrome の母娘例
○細見尚子、深井和吉、石井正光(大阪市大)
延原泰之(大阪市大大学院・腫瘍外科)
小野田尚佳(同・腫瘍分野)
16(ス)頭部に生じたproliferating trichilemmal tumor の1例
○ 田宮久詩、加茂理英、石井正光(大阪市大)
17(ス) Eccrine spiradenoma の1例
○ 冨士原裕子、宮崎 愛、林 義明、南 祥一郎、伊藤孝明、喜多野征夫(兵庫医大)54歳。男性。約12年前より前胸部右側に示指頭大の淡紅色の皮疹が出現した。
18(ス) 気管原発adenoid cystic carcinoma の皮膚転移
○松本千洋、中野一仁、新藤季佐、國行秀一、鈴木伸典(大阪市立総合医療センター)
19(一般)外傷後に生じた無色素性末端黒子型悪性黒色腫
○ 松田聡子、橋本 夏、松本聡子、堀 啓一郎(国立神戸)
藤田昌幸(同・研究検査)91歳、男性。40歳頃に右第一指に外傷を負い、爪甲を失う。
20(ス)Angiomatoid fibrous histiocytoma of the skin の1例
○ 池田大助、草壁秀成、清金公裕(大阪医大)
21(一般)多形紅斑様皮疹を併発した成人T細胞白血病
○谷垣武彦(国立南和歌山)
池田弘和(同・内科)
22(一般)軟部好酸球肉芽腫と診断した1例
○前田晴子、浅田秀夫、宮川幸子(奈良医大)
増永博幸、箕輪留以(奈良県立三室)57歳、男性。頬部に再発性の皮下腫瘤をみとめ、好酸球・IgEの著明な上昇をともなった。
23(ス) 後天性異所爪の1例
○ 吉崎仁胤、岩尾麻依子、植田透子(神戸労災)26歳、男性。右拇趾の発赤・腫脹を主訴に当科受診。
24(一般)慢性膿皮症の経過中に糖尿病と診断された1例
○ 鈴木高子、松下記代美、吉田益喜、荒金兆典、川田 暁、手塚 正(近畿大)
25(一般)マムシ咬傷の4例
○松本千穂、大前あゆみ、山本志織(箕面市立)
注意!!
1, 一般演題7分,スライド供覧3分,討論はそれぞれ2分を予定しております。
2, スライドは一面映写。
3, 本文300字以内の抄録を当日記録係に提出して下さい。(字数超過の場合は係にて削除させていただくことがあります。)
抄録にはタイトル,3語以内のキーワードを記載して下さい。また,演者全員の氏名についてローマ字表記をお願い致します。
−吉川邦彦教授退官記念地方会−
・期 日 平成15年2月9日(日) 9:00〜17:00・会 場 大阪国際会議場 特別会議場
(〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-51 tel:06-4803-5555)・主 催 大阪大学医学部皮膚科学教室
375回はテーマ演題の募集はございません。
一施設につき一演題でお願い致します。
・演題送付先 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科(C-5)分子病態医学皮膚科学講座内
吉川邦彦教授退官記念事業実行委員会 事務局長 板見 智
(往復ハガキでお申し込み下さい。)・演題申込締切日 平成14年12月8日(日)(必着)
・注 意!! 一般演題,スライド供覧を明記して下さい。
お知らせ
皮膚科専門医後実績受講証を交付いたします。専門医の方は「受講証受付」で御記名の上,受講証をお受け下さい。
尚,受講証の交付は4時をもって終了させていただきます。
日本皮膚科学会大阪地方会ホームページ
http://derma.med.osaka-u.ac.jp/hifu/
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