ランチョンセミナー


座長  古田未征(草津総合病院)
講演  「水痘・帯状庖疹ウイルス感染症について〜ワクチンか、抗ウイルス薬か」

岡株水痘ワクチンは1974年阪大微研の高橋理明教授が開発され、世界中に水痘ワクチンとして広く使用されている。しかし、近年帯状庖疹の合併症として帯状庖疹後神経痛 (PHN)が話題になり、水痘ワクチンが帯状庖疹予防になるだけではなく、帯状庖疹の重症度を軽減させPHNへの移行も減少させることが明らかになった。水痘ワクチン及び抗ヘルペス薬について述べる。 
演者  本田まりこ先生(東京慈恵会医科大学附属青戸病院皮膚科学教室教授
略歴
昭和48年 3月 東京女子医科大学医学部医学科卒業
昭和56年 2月 東京慈恵会医科大学皮膚科講師
平成15年 1月 東京慈恵会医科大学皮膚科助教
平成15年 4月 東京慈恵会医科大学附属青戸病院皮膚科診療部長
平成18年 3月 東京慈恵会医科大学附属青戸病院皮膚科教授
同年 5月 東京慈恵会医科大学大学院研究科皮膚科教授兼任 
  現在に至る
   
  主な所属学会:
    日本皮膚科学会代議員
  日本研究皮膚科学会評議員
  日本性感染症学会常任理事
  性の健康財団理事
  日本化学療法学会評議員
   
  主な研究分野:皮膚ウイルス感染症


 

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