最終更新日 2002.12.11
第8回大阪乾癬患者友の会定例総会

どなたでも自由に参加できますが、左記注意書の行為を禁止し、また参加をご辞退いたします。また会員外の参加者には若干の友の会運営協力金を徴収いたしますのでご協力のほどお願い申し上げます。

日時:平成14年11月17日(終了)

費用:会員無料
   非会員1000円(当日入会者は無料)

場所:大阪大学医学部キャンパス内
    医学部銀杏会館三和ホール
住所:吹田市山田丘2-2(学内案内図
交通:千里中央バス→千里中央駅より阪急バスで大阪大学医学部付属病院前にて下車モノレール→千里中央駅よりモノレールで大阪大学医学部付属病院前にて下車(阪大までの地図JR茨木バス→近鉄バス

お車:大阪大学キャンパス入り口は阪大病院入り口より入構し、ゲートでは「患者会出席」をお伝え下さい。駐車は銀杏会館横にあります。

大阪空港(伊丹)へは阪大病院前よりモノレールが便利です。ドアtoドアで雨の日も傘要らず30〜40分程度で大阪空港へ行けます。所要時間時刻表

新大阪へは阪大病院からモノレール・阪急バスにて千里中央、地下鉄御堂筋線(北大阪急行は同意語)で行くことが出来ます。

懇親会・個人相談会

【参加費】300円(会員・非会員共)

今回の学習会・懇親会は前もって出欠を取りませんので参加は当日でもかまいません。


11月17日(日)に大阪大学医学部銀杏会館で107名の参加があり無事終了致しました。写真速報

学習懇談会アンケートの結果


■ 式次第 ■(プログラム)

12:30 開会宣言

(1)開会挨拶

(2)屋久島乾癬学会参加報告

12:45 患者体験スピーチ

三重県乾癬の会の方の体験談

  「お話の内容は未定」

13:00 講演会

講演1:小林照明先生(大阪大学医学部皮膚科学講師)
 
 「乾癬のビタミンD治療について」

 私は現在、大阪大学医学部付属病院皮膚科において乾癬の専門外来を担当しています。当阪大付属病院にて世界で初めて(British Journal of Dermatology vol.115-1986)ビタミンDの乾癬に対する効果が報告されましたが、その後臨床応用が進み、今やビタミンD外用剤が乾癬の治療の重要な選択肢として世界的に使われるようになりました。
 大阪大学医学部皮膚科学教室では、吉川教授の下、ビタミンDの研究及び乾癬治療に邁進していますが、その甲斐もあって幾多の論文が書かれ、またビタミンD外用剤の処方量も国内で有数の規模となっています。
 ビタミンD外用剤としては国内ではこれまで、ボンアルファ軟膏・クリーム・ローション、ドボネックス軟膏、オキサロール軟膏と発売されてきました。また今秋よりボンアルファハイ軟膏も加わります。これまで唯一の外用治療薬として用いられてきたステロイド外用剤と比較しますとその効果においてはやや劣るのが現状ですが、長期間に渡る使用を考えますと大きなメリットがあるのも事実です。また、光線療法や内服療法とも組み合わせやすく、今後さらに使用するケースが増えてくると考えられます。今回、乾癬の患者さんがビタミンD外用剤と接する機会が増えるに当たり、それに戸惑うことのない様、基礎的な知識をお話ししたいと思います。

講演2:東山真里先生(日生病院皮膚科部長)
  
「乾癬の治療の副作用ーくすりはリスク?」

乾癬は頑固な病気です。しかし最近10数年の治療の進歩はめざましく、新しいビタミンD製剤やシクロスポリンAなどの免疫抑制剤等、治療の選択が増えてきました。一方乾癬の治療は長くかかる場合が多く、患者さんは薬の副作用を心配されます。どの治療でどんな副作用があるのかを理解しておくと早期発見にもつながりますし安心して治療することができます。今回の学習会ではステロイド外用剤、ビタミンD外用剤、チガソン、免疫抑制剤、光線治療などについて、その副作用と注意点を中心にお話いたします。

14:00 乾癬に関する質疑応答

・小林先生、東山先生、他阪大から参加の先生方

14:20 アンケート書込みタイム

皆様に頂いた貴重な学習会アンケートの結果掲載しましたのでご覧下さい

14:30 休憩、懇親会場所移動

・懇親会場は前回(日生病院)と同様府県別テーブルに配置して歓談

14:40 懇親会(参加費:300円)

お菓子バイキングを予定
阪大病院病棟ナースチームや若い研修医の方々も参加を予定しています

16:00 閉会挨拶

・16時以降については30分〜60分フリータイムに設定

 

かけはし

時刻表&リンク

中之島祭
学友会
阪急バス
近鉄バス
モノレール
車で

ご注意

当会は営利目的や科学的根拠の乏しい療法等の宣伝、勧誘を全て禁止しています。またそのような行為を排除いたします。