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謹啓
 この度、平成１７年１月２２日（土）大阪にて第１０回アトピー性皮膚炎治療研究会を開催させて頂くことになりました。研究会テーマを「ディベート２００５：アトピー性皮膚炎の治療マーカーを考える」と題し、臨床症状、治療、臨床検査、皮膚検査の四つのセッションで討論を行いたいと思います。本研究会の第一回大会のテーマが「アトピー性皮膚炎の治療効果判定」で２０演題が発表されております。この１０年間の進歩を振り返るとともに、アトピー性皮膚炎の臨床症状からの病型亜分類など病因論に基づいた治療の指標や効果判定法などの今後の展望をディベート形式で討論出来ればと考えております。今回は時間の都合により一般演題はありませんが、ディベートへの積極的な参加を通じて研究会を盛り上げて頂ければと願う次第です。多数の皆様の御来阪をお待ちしております。
敬白
アトピー性皮膚炎治療研究会第１０回シンポジウム会長
大阪大学大学院医学系研究科分子病態医学
皮膚科教授 片山一朗
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